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「じゃ、その願い叶えてやろう。この飴を食べると、三年前、彼がこの場所でなくなる5分前に戻るよ。」




おばあさんが私の目の前に飴を差し出す。



「ただし、お嬢ちゃんは声を失う。そして家族や友達、お前を知っているものは一人もいなくなる…。それでもこの飴を食べるかい?」




私を知る人は誰一人もいなくなり、声までも失う…。



(今まで当たり前に生活してきた事がなくなるんだ…。)




正直言って怖い…。



でも、それでも、彼に、藤井流星にもう1度会いたい!



おばあさんの手から飴をとり口の中に入れた瞬間、私は意識を失った…。

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作者名:藤井ともみ | 作成日時:2018年2月21日 23時

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