one_hundred__thirty_nine ページ21
Your side
校長「秋葉勝!」
秋葉勝「はーい!!」
小学校の入学式。
隣には、知らない男の子が。
出席番号順に並んで席に座っている。
一列に5人。
私の真後ろには、黒髪の可愛らしい女の子がいる。
が、正直、どうでもいい。
校長「一条時雨!」
「はい。」
小1とは、思えないくらい落ち着いた声が体育館に響く。
どうでもいい。
早く家に帰って、兄さんや姉さんと遊びたい。
そんな事ばかりを考えているといつの間にか校長先生の話は進んでいたようで、校長先生は、「クラスに移動してください。」と指示をした。
私は、立ち上がって、ふらふらと歩いて教室に向かう。
たどり着いた教室は、
ピンク色を中心とした様々な色で飾り付けられている。
先生「はーい!みんな!自分の名前が書いてある席に座ってねー!」
私は、廊下側の前から2番目の席に座る。
?「ねぇねぇ。」
「ん?」
隣に座った子に話しかけられる。
「(この子、入学式で真後ろだった子だ……。)」
?「私、神崎有希子。貴方は?」
「一条時雨。」
有「じゃあ、時雨ちゃんだ。よろしくね?」
優しく微笑む“神崎さん”。
私は、フンッと鼻で笑って、顔を背ける。
こうしたら、この子も私に関わらなくなるだろう。
そう思ってたのに……。
有「時雨ちゃん。先生、優しいね。」
有「時雨ちゃんの好きな食べ物って何?」
有「嫌いな食べ物ある?」
なにこの子……。
嫌で嫌でしかない。
…………はずなのに。
少し心が踊るような不快な感覚に陥る。
先生「今日は、これでお終い!宿題の、自己紹介プリントをやって来てね!」
先生が言い終わると同時に、私は立ち上がって帰りの支度をする。
ランドセルにもらったプリントを入れて、帰ろうとすると、
有「時雨ちゃん!一緒に帰ろう?」
「……………。」
有「いいよね?うん!いいんだね!」←
かなり強引な神崎さん。
私は、はぁ…。とため息をつき、神崎さんと2人で帰った。
_______________
happy birthday!!!
有希子!!!
one_hundred__forty→←作者より(必読)、制作秘話
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向日葵(プロフ) - かさきゅんだいすきさん、お願いします! (2017年2月28日 16時) (レス) id: cca88d18cd (このIDを非表示/違反報告)
かさきゅんだいすき(プロフ) - 時間あったら主人公ちゃん書いてみよ (2017年2月28日 6時) (レス) id: f8e71b9870 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - お願いします! (2017年2月27日 17時) (レス) id: cca88d18cd (このIDを非表示/違反報告)
ぼっち蜜柑(プロフ) - 向日葵さん» 描けました!えーと、ボードにいってそこで貼っても良いですか? (2017年2月26日 20時) (レス) id: 3d3a06b6c6 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - お願いします!ぜひ!ぼっち蜜柑さん! (2017年2月25日 21時) (レス) id: cca88d18cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:向日葵 | 作成日時:2017年2月18日 23時