個性「魔法」はシンプルにチート① (ページ9)

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轟が尾白に当てようとした氷は全て弾かれた

Aの【バリア】は防御魔法で一番脆いが、この程度の氷だったら何とかなる

轟「くそっ、…ぐっ！！！」

尾「魔宝のおかげで攻撃に集中できる！！！」

尾白は近距離に長けている

個性の無い肉弾戦なら、轟を上回るほどだ

『今だ！！尾白！！！！』

轟がよろけた隙に、尾白が轟に捕獲テープを巻く

尾「っよっしゃーーー！！！」

『ナイス！！！』

轟「っ…」

　

ｵｰﾙﾏｲﾄ「終了ーーーー！！！！」

隠「凄かったよ二人共！！」

オールマイトのアナウンスと同時に透ちゃんが来た

尾「葉隠さん、もう一人捕縛出来てたのか」

隠「ふふ、後ろから近づいてバッと巻いちゃった」

『ちょーーーナイスだよ！！！透ちゃん！！』

ちなみに、轟は八百万さんに厳しい酷評をされていた

八「これは轟さん、良くないですわ。

　協力プレイの欠片もなく、授業の目的を何も達成できていませんわね。また、建物を凍らせてから核の部屋まで歩いていったのもマイナス点で………」

飯「その点には深く同意する！！！！
　そもそも、学校という場に来ている以上、学校の教えを精一杯吸収することが大切で………」

緑「にしても、魔宝さんと尾白君のコンビプレイは凄かったな…完全に隙のない尾白君の近接と、サポートスキルMaxの魔宝さんが轟君の体力を徐々に削って………」

麗「いやどんだけ饒舌やねん」

ｵｰﾙﾏｲﾄ「アハハ……(この子達凄いな……)」

放課後の反省会は、スーパーのセールがあるから断った

電「ねえねえ、魔宝さんも反省会来ない？？」

切「だよな！！今日のMVPの１人だぜ！？」

芦「尾白との戦闘について、アドバイス欲しい！！

　同じ中・遠距離型だから！！！」

『誘ってくれてありがとう！！！

　でもごめん！！！
　今日は最寄りのスーパーで３割引セールがあるんだ！！』

麗「それは行かなきなあかんわ」

電、切、芦「「「なんじゃそりゃ…」」」