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☆
『炎の耐久戦…
(耐性の少ない私には不利！！！)
【ウィンドカッター】！！』
轟「っ！？！？
炎が切れ…っ！！」
炎をかききって
轟の元へ来たウィンドカッターは、
轟の頬を掠めた
頬からは、血が流れていて
轟とAは、互いに目を合わせた
ﾏｲｸ「な、なんと！！！
魔宝A、炎を切ったーーーー！！」
『うわ…血が出ててもイケメンだね
失敗したけど、次は当てるよ』
轟「…火、氷、土、草、光…
加えて風も扱える…
(氷で防御するのが安定か…
火で対抗するのは正しいはずだ)」
轟は再び、炎で攻撃してきた
Aは箒で避けながら、次の一手を考える
(キャパオーバーが近づいてきてる
次のターンで大打撃を与えることが必須！！)
『次の攻撃で…
君を倒す』
轟「…何をするつもりだ」
覚悟を決めた顔をして、
Aは箒をしっかりと掴む
『…【トルネード】！！！』
瞬間
Aは空へと飛んでいく
轟「っ！！！！！」
轟は慌てて、
Aに向かって氷をつくるが
『氷のつくるスピードは間に合わない
炎も射程範囲外
つまり、轟からの攻撃手段はない
だけど、私からの攻撃は通る！！！！
【
光線は私の元から轟へ
一直線に落ちていく
轟「ぐっ！！！！！」
ﾏｲｸ「何だ今の！！！
黄金の光線が轟を直撃！！！
魔宝って魔女なのに、天使みてぇだな！？！？」
轟は気絶した
私は万が一に備え、上空に待機
ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄ「…轟焦凍、戦闘不能！！！
決勝戦進出者、魔宝A！！！！」
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作者名：白縫 | 作成日時：2024年3月23日 12時
