個性「魔法」はシンプルにチート① (ページ44)

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その後、控室にて

１人で休憩をしていた

『準決勝…
　轟とタイマンかぁ〜！！！！

　ちょー楽しみだなぁ

　炎使ってくれんのかなぁ』

轟「使うぞ」

『っ！！！！！！

　急にびっくりすんじゃん』

後ろを向いたら

いつの間に入ってきたのか

轟がこちらを見下ろしていた

『(炎を使わないと勝てないくらい)
　私が強い認定されてるってことで良いかな？？』

轟「理由はそれだけじゃないが…そうだ」

『へぇ、嬉しいなぁ！！
　じゃあ全力で頑張ろうね！！』

轟「…ああ」

ﾏｲｸ「ついに準決勝戦だ！！！！

　第１試合目は、ヒーロー科の美男美女ペア！！

　轟焦凍！！

　 VS

　魔宝A！！

　二人共、ド派手な戦いを期待してるぜ！！

　スタート！！！」

スタートの合図がなった直後

轟は地面に氷をはった

パキパキパキッ

『っ！！！

　地面凍らすの好きだね！！！』

箒を使って避ける

轟「自分のフィールドにするには手っ取り早いだろ？」

『確かにね…

　それじゃあ、その作戦パクらせてもらうね？？
　【ファイヤー・レベルⅢ】』

轟「っ！！！！！
　俺も負けるつもりはねぇからな」

轟の手からも火が出て

お互いの炎がぶつかり合う

ボオオオオオオオオッ！！！！！

切「うっわ！！！！アッチいな！！！！」

電「ここまで熱届くってヤベえよ！！！」

緑「魔宝さんと轟君…流石二人共、熱の耐性があるんだな。恐らくここの温度を考えるに、魔宝さん達は体感で１００度は余裕だ。それに轟君は手から炎を出しているけど、魔宝さんは魔法陣から出している？？？魔宝さんの手に小さな魔法陣が出てるように見えるんだよね…なんというか、小さな光が見えて…」

爆「おいデク！！！
　オメェ、うるせぇわ！！！！！

　試合に集中したいんだわ、こちとら！！！！」

麗「爆豪君、
　次試合なのに落ち着いてないなぁ…」

瀬「爆豪は落ち着いてない方が強いんだよ」