個性「魔法」はシンプルにチート① (ページ31)

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☆

『やっぱりスタートダッシュは大切だよね！！』

Aは箒を取り出し、先頭をきる

パキパキパキッ！！！

　

次の瞬間

地面に氷が張り巡らされた

『轟、野蛮だねーーー！！』

八「甘いわ轟さん！！！」

爆「そう上手くいかせねぇよ、半分野郎!!」

轟「ちっ、結構避けられたな」

ﾛﾎﾞｯﾄ「ターゲット大量！！！！」

　

ﾏｲｸ「さぁ、いきなり障害物だ！！！！

　
　まずは手始め、第一関門ロボ・インフェルノ！！！」

「入試ん時の０Ｐヴィランじゃねえか!!!」

「多すぎて通れねえ!!」

　

(箒で飛び越えても良いけど…

　折角なら目立つか)

『魔女の実力を見せてあげる！！！！

　【ファイアー・レベルⅤ】！！！！！』

ゴオオオオオオッ！！！！！

魔法陣から出される業火は

ロボット達を包み、溶かす

ﾏｲｸ「おぉっと！！！
　ヒーロー科Ａ組、魔宝A！！！

　圧倒的火力でヴィランを一掃！！！！

　何だあの温度！！！
　溶けちまってんぞ！！！」

パキパキパキッ

ﾏｲｸ「対して！！！！

　同じくヒーロー科Ａ組、轟焦凍！！！

　鋭い氷がヴィランに襲いかかる！！！！」

上位に並ぶAと轟

轟がこちらを睨んで言う

轟「お前の火、うぜぇ」

『良いじゃん！

　お互い、不可侵でいこーよ』

轟「ちっ」

ﾏｲｸ「オイオイ、
　第一関門チョロいってよ！！！

　
　んじゃ第二関門はどうさ？？

　落ちればアウト！！！
　それが嫌なら這いずりな！！！

　ザ・フォーール！！！！！」

『綱渡りか〜

　ここはアンパイに箒かな』

箒に乗って飛び立つA

下で綱渡りをしている人達を見下ろすと

爆「おい、魔宝！！！！！
　

　チート使ってんじゃねぇよ！！！！」

『別に良いだろ！！！！！』

八「そうですわ！！！

　そうしないと、私もチートになってしまいます！！」

尾「八百万、自覚あったんだ…」