個性「魔法」はシンプルにチート① (ページ29)

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心「あと…変な態度ばっかだと、
　友達無くすよ？？？

　

　魔宝さん、今度近接の稽古つけて欲しいんだけど

　 …駄目？」

爆「は！？！？」

『急だね！！！

　全然良いけど！！！！』

急な声がけに驚くと

心操が此方を見ていた

爆「おい魔宝！！！！
　どーゆーことか説明しろ！！！」

『何でそんな怒るんだよ！！！！
　良いだろ他の科と関わっても！！！！

　入学試験の時に知り合ったの！！』

心「そう、入学試験からの仲だから」

爆「はっ！！！
　勝手に言ってろ！！！

　
　俺は授業も一緒に受けてるからな！！！」

『何で二人共張り合うんだよ…』

蛙「ふふ、Aちゃんモテモテね」

『張り合う道具にされてるだけだよ…』

体育祭当日

飯「皆、準備は出来てるか！？

　もうじき入場だ！！！！」

芦「コスチューム着たかったなー」

尾「公平を期す為

　着用不可なんだよ」

轟「緑谷」

緑谷「轟くん…何？」

轟「客観的に見ても実力は俺の方が上だと思う」

緑「へ！？
　うっ、うん…」

轟「お前、オールマイトに目ぇかけられてるよな」

　

『！！！！

　(私以外にも気づいてる子いたんだ…)』

轟「別にそこを詮索するつもりはねぇが

　おまえには勝つぞ」

上「おお！？
　クラス最強が宣戦布告！？！？！？」

切「急にケンカ腰でどうした！？

　直前にやめろって…」

轟「仲良しごっこじゃねぇんだ

　何だって良いだろ」

(相変わらず、硬い子だな〜)

緑「轟くんが何を思って
　僕に勝つって言ってんのかはわかんないけど…

　そりゃ君の方が上だよ…
　実力なんて大半の人に敵わないと思う…
　客観的に見ても」

切「緑谷も
　そういうネガティブな事言わねえ方が…

緑「でも！！」

緑「皆…他の科の人も本気でトップを狙ってるんだ
　僕だって遅れを取るわけにはいかないんだ

　僕も本気で獲りに行く！」

轟「…おお」