１１ 学級委員長 ページ11
☆
次の日、校門前には大量のメディア
公共の場だから、個性を使うわけにもいけない
(強行突破か〜…)
ﾒﾃﾞｨｱ「学校生活ではどのようなことを体験しましたか！？」
ﾒﾃﾞｨｱ「オールマイトの授業はどうですか！？」
『めっちゃ楽しいです！！！！！』
ﾒﾃﾞｨｱ「詳しく教えてください！！」
ﾒﾃﾞｨｱ「主に何が楽しいのですか！？！？」
ﾒﾃﾞｨｱ「他のヒーロー学校にコメントをどうぞ！！」
きり無いから、無視！！
しかしそのまま突き進んでいると、腕を掴まれた
『放してください』
ﾒﾃﾞｨｱ「話してくれれば放しますよ！！！」
(はあ、どうしたもんかな)
物理行使は世間体に良くないと、躊躇っていたら
相「…うちの生徒に手を出さないでいただきたい」
『相澤先生！！！』
ﾒﾃﾞｨｱ「何ですか貴方…って小汚っ！！！」
その隙に、相澤先生は私を捕縛布で救出してくれた
『ありがとうございます』
相「こういう時は最初から無視だ、いいな
ほら、さっさと行け」
『はい！！！』
(意外と良い先生だった…)
朝のHRにて
相 ｢よし、HRの本題だ
急で悪いが今日は君らに…｣
(また臨時テスト？？)
相 ｢学級委員長を決めてもらう｣
｢｢｢学校ぽいのきたーーー！｣｣｣
切 ｢委員長！やりたいです！それ俺！｣
上 ｢俺も！｣
耳 ｢ウチもやりたいっス｣
青 ｢僕の為にあるや… 芦 ｢リーダー！！やるやる！｣
私は興味無いから、パス
飯 ｢静粛にしたまえ！
多を牽引する責任重大な仕事だぞ！
やりたい者がやれるものではないだろ！
周囲からの信頼あってこその務まる聖務！
民主主義にのっとり真のリーダーをみんなで決めるなら、これは投票で決める議案！｣
｢｢｢腕そびえ立ってるじゃねぇか！｣｣｣
上 ｢なぜ発案した！？｣
蛙 ｢日も浅いのに信頼もクソもないわ、飯田ちゃん｣
切 ｢そんなんみんな自分に入れらー｣
飯 ｢だからこそ！！
ここで複数票とったものこそが
真に相応しい人間ということにならないか！
どうでしょうか！先生！｣
相 ｢時間内に決めりゃーなんでもいいよ｣
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作者名：白縫 | 作成日時：2024年3月23日 12時
