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サラ「ねー、どうなのー?」
『(やっぱり本当のことを言うべきなのかな?)』
サラ「…………ねぇ、エース。グランツって名前、魔法界に何人いるか調べて」
エース「調べたところ、二人いるそうです」
『(調べんなやァァァァァ!!てか、何でそんな個人情報調べられるのッ?!プライバシー保護されてんのに、可笑しくない?!)』
エース「では、やっぱりあなたは…あのライオ・グランツの妹……?」
ここまでこられたら、さすがにこれ以上隠し通すのは無理だ。
『……はい……そうです…………ライオ・グランツの妹です………』
この世の終わりのような顔をした私は、床にうなだれる。
するとその時、インターホンが鳴った。エースがすぐに出てくれた。
エース「はい、どちら様ですか?…………………分かりました。少々お待ちください」
そう言ってエースはインターホンを切った。
エース「A様、お迎えの方が来られたようです」
『(レインか…)今日、言ったことは、絶対に他の人に言わないでね』
サラ「分かった!」
そう言って、私はサラちゃんの家を出た。
__________________
魔法局内
私は帰ってきてから直ぐに、ライオ兄のいる部屋に行った。
『ライオ兄、お願いがあるんだけど…』
ライオ「言ってみろ」
『あのね…神覚者の皆を集めてほしいんだけど……』
ライオ「(何で……?)あ、あぁ。分かった」
__________________________
十分後
魔法局内にある緊急会議室前の廊下から、ライオ以外の神覚者全員が歩いてくる。
カルド「珍しいですね。こんな時間に緊急会議だなんて」
レナトス「よっほどの事なんじゃね?」
オーター「というか、ライオはどうした」
ソフィナ「先に部屋に行ったのでは?」
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氷室玲奈(プロフ) - 腐ってる奴さん» ありがとうございます✨そう言ってくださると、とっても嬉しいです!! (4月1日 15時) (レス) id: a380f3f16c (このIDを非表示/違反報告)
腐ってる奴 - 番外編神(文ストフャン) (4月1日 13時) (レス) @page40 id: 4c8c48f850 (このIDを非表示/違反報告)
氷室玲奈(プロフ) - 欄さん» マジですか?!おめでとうございます✨ (3月30日 13時) (レス) id: a380f3f16c (このIDを非表示/違反報告)
欄 - サラちゃんと誕生日一緒嬉しいわぁ (3月30日 13時) (レス) @page28 id: 322583d60f (このIDを非表示/違反報告)
氷室玲奈 - あっ、ホントだ……ピコピコ様、指摘ありがとうございます!!気をつけます!!! (2月12日 10時) (レス) id: 133a687971 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷室玲奈 | 作成日時:2024年2月8日 0時