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エース「今日はわざわざこちらに出向いてくださり、ありがとうございます」(ペコッ)
『いいいいいいえ、ここここちらこそッッ!!』
突然の執事にド緊張してしまい、呂律が回らない。
エース「そんなに緊張なされなくても大丈夫ですよ。では、早速サラお嬢様のお部屋に案内いたしますね」
『は、はいッ!…あっ、その前に、これ…つまらないものですが…』
私はそう言って、ソフィナに渡された菓子をエースにあげた。
エース「ありがとうございます。後でお茶菓子をご用意いたします」
そんな話をしていたら、サラちゃんの部屋に着いた。
コンコンッ
エース「サラお嬢様、A・グランツ様がお越しになられました」
すると中から「入っていいよ」とサラちゃんの声が聞こえた。
エース「どうぞ、お入りください」
そう言われ、私は中に入った。そこには、30畳はあろう部屋だった。ベットもデカく、しかも天蓋カーテンまでついている。
サラ「Aちゃん、おはよう!!今日はいっぱい遊ぼうね!」
『う、うん…(いっぱい遊ぶどころが、全然緊張が抜けないんですけど…)』
サラ「エース、お茶菓子を持ってきてくれる?」
エース「かしこまりました」
そう言ってエースはこちらに一礼して、部屋から出て行った。
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氷室玲奈(プロフ) - 腐ってる奴さん» ありがとうございます✨そう言ってくださると、とっても嬉しいです!! (4月1日 15時) (レス) id: a380f3f16c (このIDを非表示/違反報告)
腐ってる奴 - 番外編神(文ストフャン) (4月1日 13時) (レス) @page40 id: 4c8c48f850 (このIDを非表示/違反報告)
氷室玲奈(プロフ) - 欄さん» マジですか?!おめでとうございます✨ (3月30日 13時) (レス) id: a380f3f16c (このIDを非表示/違反報告)
欄 - サラちゃんと誕生日一緒嬉しいわぁ (3月30日 13時) (レス) @page28 id: 322583d60f (このIDを非表示/違反報告)
氷室玲奈 - あっ、ホントだ……ピコピコ様、指摘ありがとうございます!!気をつけます!!! (2月12日 10時) (レス) id: 133a687971 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷室玲奈 | 作成日時:2024年2月8日 0時