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28&感謝の言葉No.2 ページ32

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十分ほど歩いてサラちゃんの家に着いた。

『家…でっか…』

サラちゃんの家は周りにある家よりもひと回り大きかった。本当に人の家なのか、わからないくらいに。でも、表札はちゃんと「マリーナ」と書いてあるので、サラちゃんの家で間違いないのだろう。

意を決してインターホンを鳴らす。

?「はい。どちら様でしょうか?」

インターホンごしに、凛とした男性の声が聞こえた。

『えっと…サラちゃんの友達のA・グランツです。サラちゃんと遊ぶ約束をしていた者なんですが……』

?「…サラお嬢様から話は聞いています。どうぞ、門の奥へお進みください」

『(サラお嬢様?!)』

すると、インターホンは切れ、目の前の大きな門が開いた。私は緊張しながらも、門の奥へ進んだ。
家の扉まで数十メートルになったとき、家のドアが開いた。出てきたのは一人の年若い男性。その男性は紳士姿だった。

『…………エッ…?』

?「お待ちしておりました、A・グランツ様。私はサラお嬢様のお世話係兼、執事を務めさせてもらっている者です。事情により、私は本名を名乗ることができませんが、気軽に エース とでも呼んでください」(ニコッ)

声からして、先ほどのインターホンの主はこの男性だろう。それにしても…………

『(家に執事がいるなんて、聞いてないよォォォォ!!)』

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氷室玲奈(プロフ) - 腐ってる奴さん» ありがとうございます✨そう言ってくださると、とっても嬉しいです!! (4月1日 15時) (レス) id: a380f3f16c (このIDを非表示/違反報告)
腐ってる奴 - 番外編神(文ストフャン) (4月1日 13時) (レス) @page40 id: 4c8c48f850 (このIDを非表示/違反報告)
氷室玲奈(プロフ) - 欄さん» マジですか?!おめでとうございます✨ (3月30日 13時) (レス) id: a380f3f16c (このIDを非表示/違反報告)
- サラちゃんと誕生日一緒嬉しいわぁ (3月30日 13時) (レス) @page28 id: 322583d60f (このIDを非表示/違反報告)
氷室玲奈 - あっ、ホントだ……ピコピコ様、指摘ありがとうございます!!気をつけます!!! (2月12日 10時) (レス) id: 133a687971 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:氷室玲奈 | 作成日時:2024年2月8日 0時

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