ライオ様の妹ちゃんは幼女！

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入学式が終わった後、担任の先生と教室に行った。そこで、一人ずつ自己紹介をするらしい。

担任「＿＿では次、A・グランツさん！」

自分の番がきたようだ。私は椅子から立って自己紹介をした。

『A・グランツです。よろしくお願いいたします！！』

オーター直伝の礼儀正しい言葉遣いで言った。言い終わった後、拍手を送られた。





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その頃のライオは…

「同じクラスなんですね！ウチの子ともよろしくお願いしますね！！」

「何のお仕事をされているんですか？」

など、まわりにいた他の親から質問責めに遭っていた。

ライオ「え、ええ。こちらこそよろしくお願いします…」

ライオ「私は神ｋ…じゃなかった…えっと…せ、清掃業をしてます…」

ライオ「(あっぶねえええッッ！！「私は神覚者です」って言うところだった！！咄嗟に嘘ついたが、何だよ清掃業ってｗｗんな職に就いた覚えはねーよｗｗｗ)」

自分で言っておいて自分で笑っていた。

ライオ「(お願いだ…！早く終わって戻ってきてくれ……！！)」

Aを含め、新入生は今、校内の場所を覚えにいっているので、この場にはいない。一刻も早くこの場を去りたいライオは、Aが早く戻ってくるのを祈るのだった。

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