【鬼滅の刃】変化なんてありゃしない【東京喰種】

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まぁそんな男の事なんて本来ならどーでもいいんですがね！
腰にある刀だけが気になるんだよな！

あれって、やっぱりあれじゃん？

─日輪刀
日光を浴びる事以外は基本的に不死身である鬼に対して、その頸を斬る事で“殺す”事ができる唯一の武器。


はぁーっと思わずため息が出てしまった

あれで切られたら俺も死ぬのかなぁ、死なないにしても痛そう…
童磨の血鬼術の攻撃で、俺の赫子は致命傷とまではいかないが傷がついた
赫子は本来ならクインケと呼ばれる俺達喰種の赫包から作られた武器でしか破壊できない(はず)のもの

血鬼術…これは鬼の血を使っているから喰種にダメージを与えられるんだろうか
喰種が持つ特殊な細胞であるRc細胞は鬼の血に弱いとしたら…？

考えていたってわからないが、喰種に対しても日輪刀が有効である可能性はある



鬼殺隊…無駄に関わらないにこしたことはないだろう


そう思って甘味処を立ち去り歩き出すと、案外浅草は近かったようで見慣れた景色が現れた

「豊さん！ただいま戻りました〜。これお土産の団子です、一緒に食べませんか？」

「おーA、帰ったか。是非とも食べようじゃないか」


あっ、みたらしうまい。
さっき食べたのはずんだ味だったけどみたらしいいな

豊さんも気に入ってくれたようで良かった…

「帰ってきてすぐで悪いが仕込みの時間だ。美味いうどんを作るためには準備は大事だからな！」

「了解です豊さん！」


うどんの仕込みをしていると、あっという間に開店時間になってしまう
今日もいつもの場所に出店しに行く
閑静な場所かもしれないが、意外と大通りまでそう遠くないのでお客さんの入りはいい

それに、俺の客寄せ
顔はまあそれなりだと自負しているので、それを売りに店に人を案内する

素晴らしい豊さんとのコンビネーションだと思わないか？

そうこうしているうちにお客様が来た
さぁ今日も仕事だ

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