検索窓
今日:19 hit、昨日:21 hit、合計:404,880 hit

50 ページ50

「やっと起きたかい?竈門炭治郎。柱の面々がわざわざお前の為に集まってるんだよ、早く姿勢を正さないか」

「そうだ!!失礼だぞ!!」

再び後藤サンが柱の逆鱗に触れないように、失礼がないようにと気をつけながら声を出す



そこから後藤サンによる柱の説明などが入りながら、竈門炭治郎は柱の面々に裁判にかけられている

俺は妹の方が中に入ってるであろう箱を小脇に抱えながら、竈門炭治郎のすぐ横に後藤サンと共に控えている


すると

「ちょっくら借りるぜぇ」 と、全身に傷のあるまだ見えていなかった恐らく風柱であろう人に声をかけられた


「左様でございますか。鬼の預かり物とはいえあまり乱暴には扱わぬ様お気をつけ下さい…!」

流石に柱相手には敬語使うよ俺でも
今は潜入してて隠っていう事になってるから、立場は弁えてる

風柱は刀を抜き、乱暴にはしないでくれと言ったものの箱に刀を突き刺した。中の妹はとても痛そうだ




それに怒った竈門炭治郎は立ち上がり風柱に向かっていった
妹を傷付けられてさぞ怒りが高まっただろうな、行動が(タダでさえ縛られていて制限されているのに)さらに単純になっていた
累くんと戦っていた時よりも弱い


カキーンという金属音と、ゴツッという鈍い音




「よっ、と…やめろ竈門炭治郎。風柱様、少々乱暴な対応になってしまった事お詫び致します」

俺は風柱の刀を足ではじき飛ばし、その反動を使い空中で身体を捻り、風柱に向かっていく竈門炭治郎の腹に膝蹴りを入れた
俺の衝撃的な行動に驚く後藤サンを含め辺りがざわめきだした



「静かにしろ!!御館様がもうすぐお見えになるぞ!!!!」

という派手羽織の声





──御館様の御成です

この小説の続きへ→←49



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (334 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
769人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 東京喰種 , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

25 - 一気に読ませて頂きました!とても面白いです。続編おめでとうございます! (2019年12月9日 17時) (レス) id: 8a05a5b115 (このIDを非表示/違反報告)
わす(プロフ) - 続きいきましたけどまだ形作っただけなので少々お待ちを (2019年12月5日 16時) (レス) id: a4e37fc9fa (このIDを非表示/違反報告)
わす(プロフ) - またちまちま更新していきたいと思います (2019年11月27日 23時) (レス) id: a4e37fc9fa (このIDを非表示/違反報告)
わす(プロフ) - 本誌がやべぇ。 (2019年11月27日 23時) (レス) id: a4e37fc9fa (このIDを非表示/違反報告)
わす(プロフ) - 短気っきーさん» ありがとうございます!更新また再開しましたのでよろしくお願い致します (2019年11月27日 23時) (レス) id: a4e37fc9fa (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:わす | 作成日時:2019年8月22日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。