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累くんの着物を地に穴を掘り埋める
身体の残らぬ
十字架なんて大層なもんはないから、代わりに標として木の棒を立てて、そこに累くんへあげた御守りを置いた
「…せめてあっちでは幸せに」
山には戦いの終わりを告るかのような優しい風が吹いた
とても心地よい穏やかな風だった
俺はその場を立ち去り累くんへ別れを告げた
結構楽しい生活だったんだけどな
あの生活がなくなったのは残念だけれどここに留まっていても仕方がない
──いいことを思いついた
先程まで戦いの中での油断がどうとか考えていた
が、やはり好奇心と楽しいという感情に勝るものはない
丁度いい所に後処理部隊であろう男が一人
背に隠と入った黒ずくめの服装
「悪気は無いんだ、次の世では長生きといいなぁ!」
赫子を使い首を軽々狩る
カラカラと音を立て崩れ落ちる骸
「ご馳走様」
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25 - 一気に読ませて頂きました!とても面白いです。続編おめでとうございます! (2019年12月9日 17時) (レス) id: 8a05a5b115 (このIDを非表示/違反報告)
わす(プロフ) - 続きいきましたけどまだ形作っただけなので少々お待ちを (2019年12月5日 16時) (レス) id: a4e37fc9fa (このIDを非表示/違反報告)
わす(プロフ) - またちまちま更新していきたいと思います (2019年11月27日 23時) (レス) id: a4e37fc9fa (このIDを非表示/違反報告)
わす(プロフ) - 本誌がやべぇ。 (2019年11月27日 23時) (レス) id: a4e37fc9fa (このIDを非表示/違反報告)
わす(プロフ) - 短気っきーさん» ありがとうございます!更新また再開しましたのでよろしくお願い致します (2019年11月27日 23時) (レス) id: a4e37fc9fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わす | 作成日時:2019年8月22日 15時