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蜘蛛鬼くん斬られちゃったし、金髪くんはこのままでも何とかなるだろうから父鬼の所に行こう
累くんが大丈夫なのは気配で分かるからな
｢よっ、と…あれ？ばりばり戦闘中でしたか、邪魔してごめんなさいなー｣
｢あぁ！？また新たな鬼か！？｣
｢伊之助落ち着くんだ！！相手がどんな奴かわからないのに無闇矢鱈に突っ込んでいこうとするな！！｣
おや、ここにいるのは何時だかの赤髪くんじゃないか
それと、既に傷だらけな猪頭？の青年か
猪頭の青年は赤髪くんの静止の言葉も聞かず、俺に向かい突っ込んでくる
｢そこの赤髪くんの言う通りだねー、相手の実力も分からないのに突っ込んで来るのはよくないね｣
猪頭くんの攻撃を着物を翻しながら避ける
初撃をかわされたのに驚いたのか、猪頭くんは更に速く攻撃を続けてくる
しかし、動きが見えているので簡単にいなすことが出来、俺に刃が当たることはなかった
｢父鬼さんに任せてもいいんだろうけどね…俺もちょっとは活躍しとかないとな！｣
赫子の本数どうしようかな、とりあえず1でいいか
めげずに攻撃を続けてくる猪頭くんの相手をしつつ、俺がニュルニュルと腰から赫子を出すと
猪頭くんと赤髪くんは、驚いたのか一瞬動きが止まっていた
｢戦いに油断と隙は命取りだぜ？｣
動きが止まった一瞬の隙に、猪頭くんの身体に赫子を巻き付け俺の間合いに引き寄せる
｢くっそ！？なんだこれ！？｣
｢まず1人｣
ゴスｯという骨の折れる重い音が辺りに響いた
腹に重い一撃を決め、肋や関節を折り、地面に投げ捨てる
猪頭くんは柔軟な身体をしているから、
少し衝撃が吸収されただろうがそれでも放置しておけば致命傷だろう
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25 - 一気に読ませて頂きました！とても面白いです。続編おめでとうございます！ (2019年12月9日 17時) (
レス) id: 8a05a5b115 (このIDを非表示/違反報告)
わす(プロフ) - 続きいきましたけどまだ形作っただけなので少々お待ちを (2019年12月5日 16時) (レス) id: a4e37fc9fa (このIDを非表示/違反報告)
わす(プロフ) - またちまちま更新していきたいと思います (2019年11月27日 23時) (レス) id: a4e37fc9fa (このIDを非表示/違反報告)
わす(プロフ) - 本誌がやべぇ。 (2019年11月27日 23時) (レス) id: a4e37fc9fa (このIDを非表示/違反報告)
わす(プロフ) - 短気っきーさん» ありがとうございます！更新また再開しましたのでよろしくお願い致します (2019年11月27日 23時) (レス) id: a4e37fc9fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わす | 作成日時：2019年8月22日 15時
