【鬼滅の刃】変化なんてありゃしない【東京喰種】

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累くん達の活動時間はむしろこれからだ


俺は喰種だから睡眠がある程度は必要だけれど、鬼はそんなことないからな

睡眠を取らないと人が睡眠不足の状態で何かをしたら能力が落ちるように、
身体能力に支障が出たり、体調不良を起こしたりなど…様々な症状が現れる


この点は喰種とはいえ不便だ

でもこの時代は元いたところよりも鬼の脅威の方が喰種よりも大きく、あまり気にはされていないため人の社会に紛れ込みやすい



この時代に来た影響(？)で、人の食べ物を食べられたし、その点この時代は喰種(俺)にとって優しいのかもしれない

…喰種の社会よりも、この時代の方が生きていけそうだ




そんなことを考えていたらいつの間にか寝ていたようで、辺りにはもう日が昇っていた

累くん達は日の光の元へ出られないので、基本夕暮れ時までは山の中で大人しくしている

｢んー、もう朝か…｣

俺は昨日の累くんとの約束を思い出し、伸びをして身体を目覚めさせて、街へ行く準備をしはじめた


｢…よし、行くか。いってきまーす｣

累くん達は、人仕様の食事もなぜかしているので、昼間に出歩ける俺がその食材等を調達する係となった

今日はそれ以外にも累くんにプレゼント？というか累くん宛に買いもする

…喜んでくれるといいな

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