終わりのセラフss 優シノ

シノア「最近、優さんのことが気になる」25 ページ31

与一「...優くん」

優「ん？」

与一「シノアさんを幸せにしてあげてね」ﾆｺｯ

優「あー...そういうの恥ずかしいんだけど...
でも、分かってるよ」

与一「そっか、なら頑張ってね優くん」ﾆｺｯ

優「...おう」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

ーーーーー

シノア「うぅ....」

三葉「どうするんだ、シノア」

シノア「優さんのことは...確かに認めましたけど...こ、告白はちょっと...」ｶｧｯ

三葉「だけど、そんな事言ってても何も始まらないだろ」

シノア「うぅ...みっちゃんに言われるとは思いませんでした...」

三葉「何かちょっと失礼だな...」ﾋﾟｸｯ

三葉「まあいい、いつものことだしな」

シノア「おぉ〜、さすがみっちゃん！
心が広いですね〜」

三葉「そんなことよりどうするんだ」

シノア「...そうですねぇ...一応、やるだけやってみます
...もし駄目だったら、みっちゃんには責任を取ってもらうので、覚悟しててくださいね〜」ﾆﾔｧ

三葉「...慰めるくらいなら、してやる」

シノア「...みっちゃん...」

三葉「なんてな！お前には、いつも好き勝手にやられてるからな！その時には慰めより、いつものお返しでもしてやる！」ﾋﾞｼｯ

シノア「えぇっ？！ちょ、みっちゃん酷くないですか？！」

三葉「まあ、お前なら大丈夫だと思うけどな」

シノア「そ、そうですかね...」

三葉「大丈夫だ」

シノア「...ありがとう、みっちゃん」ﾆｺｯ

三葉「ああ」ﾆｺｯ

ーーーーー数時間後

ｶﾞﾁｬｯ

優「ただいまー」

シノア「あ、ゆ、優さん
お帰りなさい...」ﾃﾚﾃﾚ

優「お、おう」ﾃﾚﾃﾚ

優・シノ「「...」」

優・シノ「「あの！(シノア！)」」

シノア「えっ？な、なんですか？」ﾋﾞｸｯ

優「お、お前こそなんだよ」ｻｻｯ

シノア「ゆ、優さんから！ど、どうぞ！」

優「お、おう...」ﾄﾞｷｯ

優「あーっ、そのー...えっと...」

シノア「...」

優「うーん...だぁーっ！何か難しくてよく分かんねぇ！」

シノア「と、突然どうしたんですか...」ｺﾝﾜｸ

優「俺さ、シノアのこと好きだ」

シノア「ふぇ...？」ﾄﾞｷｯ

優「俺バカだし、こんな時何て言えばいいか分からねぇ...でも、これだけは言える。
俺はシノアが好きだ」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

優「(すっげぇ恥ずかしいんだけど！)」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

シノア「う、うぅぅ...」ｶｧｧｯ

シノア「(わ、私も、優さんに伝えないと...)」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

シノア「ゆ、優さん...私...は...」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

優「...」ｺﾞｸﾘ

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