終わりのセラフss 優シノ

シノア「最近、優さんのことが気になる」23 ページ27

優「...俺はまだ分かんねぇなぁ...」ｳｰﾝ...

優「...俺はどーすればいいんだ....
教えてくれよ、ミカ」ﾄｵｲﾒ

〜〜〜優の空想世界〜

ミカ『ゆ〜うちゃんっ』

優『おぉ、ミカ』

ミカ『悩み事？』

優『まあ、そんなとこかな』

ミカ『まあ、優ちゃんが悩んでることなんて分かってるけどね〜』

優『ちょ、なんだよそれ』

ミカ『優ちゃんがシノアさんのことを
どう思ってるのか僕も知りたいな〜』ﾆｺﾆｺ

優『な、なんでシノアのこと知ってんだよ...』

ミカ『あははっ、僕は優ちゃんの考えてることなら何でもわかるんだ〜』ｱﾊﾊ〜

優『...』

ミカ『...優ちゃんにとって、シノアさんはどんな存在なの？』

優『俺にとって、シノアは大事な仲間だ。
それに新しい家族の1人だよ』

ミカ『それだけ？』

優『...分かんねぇ...なんかこう、他にもっとモヤモヤしたもんがあるけど、いくら考えても分からないんだよ、ミカ』

ミカ『あははっ 優ちゃんは昔も今も変わらずバカだな〜』ﾆｺﾆｺ

優『バ、バカじゃねぇよ！』

ミカ『じゃあ、そんなおバカな優ちゃんに
教えてあげるよ』ﾆｺﾆｺ

優『...』ｼﾞｰｯ

ミカ『優ちゃんは、シノアさんのことがーーーー』



〜〜〜空想 終了〜

優「...ありがとな、ミカ
お前のおかげで俺はもっと強くなれる
心も体も、もっと強く」ｷﾞｭｯ

優「...よし」ﾊﾞｻｯ

ｶﾞﾁｬｯ ...ﾊﾞﾀﾝ


ーーーキッチンーー

シノア「...よし、朝ごはんもこれで大丈夫そうですね
...あとは優さんを....」ｸﾙｯ

優「...俺ならここにいるけど」

シノア「ひゃっ？！
び、びっくりするじゃないですか」ﾌｩ...

優「そんなにびっくりしなくてもいいだろ...」

シノア「そ、そうですね
と、とにかく朝ごはんが出来ましたよ」

優「...そ、その前にだな、1つ言っておくことがある」

シノア「な、なんですか」ﾄﾞｷｯ

優「...今日は、君月達のところに行くから、もしかしたら帰ってくるのが遅れるかもしれない」

シノア「な、なんですかそんなことですか...
(てっきり告白でもされるのかと思っちゃったじゃないですか...優さんのバカ...)」ﾊｧ...

優「そ、そんなことって言われてもな...
まあ、そういうことだから
朝ごはん食べたら出かける」

シノア「分かりました
でも、あまりにも遅い時は、男同士であーんなことやこーんなことをしてるって言いふらしちゃいますからね〜」ﾆﾔﾆﾔ

優「...お前本当にいい性格してるよな...」

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