ニセコイ春×楽ss (ページ9)

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春｢一条先輩のことが諦めきれない｣9 ページ9

ーー〇〇喫茶ーー

春｢はぁぁぁ...風ちゃ～ん｣ｸﾞｯﾀﾘ

風｢いっそひと思いに、一条先輩に告白しちゃえばいいのに
春と一条先輩ってお似合いだと思うけどな～｣

春｢も、もうっ風ちゃん！//｣ｶｧｧ

風｢ふふっ、春ってば可愛い｣ﾆｺﾆｺ
↑楽の家で誕生日会が行われることを、既に了承済み。

風｢あっ｣

春｢どうしたの風ちゃん？｣

風｢ほら、あそこ一条先輩｣ｽｯ

春｢えぇっ？！｣ｶﾞﾀｯ

ﾁﾗｯ

風｢あ、一条先輩もこっちに気付いたみたいね｣

ﾋﾟﾛﾘﾝﾋﾟﾛﾘﾝ♪

風｢...｣ﾁﾗｯ

風｢ねぇ、春～
このまま一条先輩の家に遊びに行こうよ！｣

春｢な、なんで？！
きょ、今日は風ちゃんのお買い物に...｣ｱﾀﾌﾀ

風｢私の買い物なんて後だよ後！
春がお姉さんを応援してる気持ちは分かってるつもり。
でも、同じくらい私も春のことを応援してるんだよ？
それに、私も春と一緒について行くから大丈夫だよ
それとも、私が居ない方がいい？｣ﾆｺ

春｢もう...風ちゃんには叶わないなぁ
...うん、分かった。
風ちゃんがそこまで言ってくれるなら
私も少しは頑張ってみようかな｣

風｢じゃあ、決まりだね｣

ーーーーーーーｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｼﾀｰ

ｵｫｯ､ﾌﾀﾘﾄﾓﾋｻｼﾌﾞﾘﾀﾞﾅ

ｲﾔｲﾔ､ｺﾉｱｲﾀﾞｲｯｼｮﾆｵｶｲﾓﾉﾆｲｯﾀｼﾞｬﾅｲﾃﾞｽｶ

ｱ､ｿ､ｿｳﾀﾞｯﾀﾅ

ﾊﾙ､ｲﾁｼﾞｮｳｾﾝﾊﾟｲﾄｵｶｲﾓﾉﾆｲｯﾃﾀﾉ?
ｲｯﾃｸﾚﾚﾊﾞ､ﾜﾀｼﾓｲﾛｲﾛｻﾎﾟｰﾄｼﾀﾉﾆ...

風｢あ、一条先輩。
私もお誕生日会のことは聞いているので大丈夫ですよ｣ﾎﾞｿｯ

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楽｢(...とはボソッと言ってきてくれたものの、このまま家に帰って大丈夫なのか...？
準備はある程度終わってるかもしんねぇけど...
もし、サプライズが失敗したら...皆すまねぇ...)｣

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