【d!】私のために、生きろ。2 (ページ36)

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先輩後輩ページ36

コネシマside

敵兵｢なんだあの力！｣
敵兵｢気をつけろ！｣

離れた場所にいる相手に向けて手をかざせば漆黒の球体が襲う。

バタバタと倒れる敵兵
無になる野原

kn｢ほんまに、倒せば倒すほど強く、やな｣

戦争開始時と比べると明らかに上がっている威力
これにどれほど助けられたか

敵の本拠地も見えてきたその時、頭上にヘリが到着
降りてきたのはゾムとショッピくん

kn｢タイミングええなぁ｣

shp｢コネシマさん、なんですかこれ…｣

広がる情景に若干引いてるショッピくん
ゾムが死体をじっくりと観察する

zm｢剣で一太刀、こっちは外傷全くなしで心肺停止｣

kn｢成長したっちゅうことやな｣

shp｢ちょっと怖いですよ、その力｣

ショッピくんの言葉に笑って返す

kn｢勝てばええねん、なんでも。さ、行こか？終わらせに｣

頷いて、3人で城へと向かった。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

zm｢俺はダクトから城全体を回るで｣

shp｢俺とコネシマさんで正面から玉座へ向かいます｣

kn｢せやな、こっちで引きつけるからその間にAを探してくれ｣

zm｢おっけ、じゃあまたあとで｣

ダクトへと消えていくゾムを見送って
ショッピくんと目を合わせる

kn｢足引っ張んなよ、後輩｣

shp｢こっちのセリフですよ、先輩｣

それぞれの武器を手にして、にやりと笑った。