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私が教室に戻ってくるとなぜかモブ達の笑い声。気持ち悪い。
席に付こうとするとモブ達の笑っている理由がはっきり分かった。机にマーカーで悪口やらなんやら良くない言葉が書かれていた。進学校のくせにやることは高校生以下だなぁ。
モブ1「ほんと、いい気味ね。」
モブ2「ほんとほんと。兄さん様だけでなくグルッペン様とも談笑とは。」
モブ3「こういうことこれからも続けさせていただくわ。」
これからも続くのか。でも、これ生徒会長に見られたら退学じゃ済まない気がするけど。
モブ4「なぁなぁ。これダサくね?」
モブ4が持っていたのは私のお母さんがくれた大切なお守りだった。
モブ4「汚いし捨てちまおうぜ!窓から。」
モブ1「いいわね!」
モブ4「じゃぁな!」
モブ4はその大切なお守りを窓の外に捨てた。普通なら下に落ちてから拾うだろう。でも、私は誰かに見られるのをお構いなしに窓から飛び降りた。
モブ達は驚いた顔をしていると同時に後悔の顔も伺えた。
私は空中でそのお守りをキャッチし、そのまま空中で2回転してからきれいな着地を決めた。
なぜこのお守りが大事なのか。それは一人じゃないって思えたから。お母さんがそう言ってたから。
『私はやっぱり一人でいることは嫌だったのか・・・』
お母さんのお守りを窓から飛び降りてまで取ったということはそういうことなんだろう。
エミ「大丈夫ですか?」
エーミール先生は私が飛び降りたところを見ていたのだろう。走って来てくれた。
『大丈夫です。見事な着地決めていたでしょう?』
エミ「そうですね。」
グル「ハラハラしたぞ。」
『すいません。生徒会長。・・・私、決めました。生徒会長達のこと信じてみようと思います。』
生徒会長はそれを聞くとニコッと笑った。
グル「そう言うと思ったぞ!」
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ユニサウ - まあまあまあ！わたくしも協力させてもらいますわ (2020年1月30日 17時) (
レス) id: ab73d1c601 (このIDを非表示/違反報告)
Mahta(プロフ) - 猫好きさん» まぁ！物凄くいいやり方ね！協力しますわよ！←悪ノリ (2019年3月9日 12時) (レス) id: 7a57e948cf (このIDを非表示/違反報告)
猫好き - うん、取り敢えず水をかけたモブは退学…………え？どうやって？………理事長を脅………ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ 説得するんだよ( ＾∀＾) (2018年12月22日 12時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃらて - oh……更新停止ぃ……頑張ってぇぇぇ！！！うぽつ〜 (2018年10月28日 15時) (レス) id: 0b754f4338 (このIDを非表示/違反報告)
ペン - ぽめ＊さん» はわわわわわ〜ぽめ＊さんありがとうです。頑張ります!! (2018年9月10日 17時) (レス) id: 60baeb2049 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペン | 作成日時：2018年8月24日 1時
