私とサバゲーと彼達と２【青春×機関銃】「松岡正宗」

survival58 ページ8

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雪村「な、何であんたが.....」









緑「表札見なかったの？緑っていう」









部屋に入ってきたのは女友達でも俺の知らない人でもない。









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まぎれもなく、

俺の大嫌いなやつだ









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前々から、緑というひとは耳にしていた









それを誰か他の人だろうと置き換えていたのは俺だ。









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緑「ところで、Aに何してんの」









雪村「お前には関係ないだろ」









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Aさんがこいつと一緒に住んでる？







そもそも関わりがあったなんて









緑「そうか、君が噂の漫画家か.....」









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とりあえず家から出ていってくれない？と言う顔がいつも通り怖くて









膝で寝転んでいるAさんが、起きないように立ち上がった









緑「もし看病しに来てくれたのなら感謝するよ。だけど二度とこの家には来るな。」









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そう言うと、俺なんて最初からいなかったようにそこを通り過ぎた。









その一瞬は俺にとって大きなものであまりにも衝撃的するぎるものだった









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『ん.....なに』









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Aさんの声なんて聞こえないふりして







それは自分が弱いから。









玄関に向かってぽつり、おじゃましましたの一言を残して帰った。

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