私とサバゲーと彼達と２【青春×機関銃】「松岡正宗」

雪村透【番外編】75 ページ24

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『なんで私まで...』









結局、私まで参加させられて









２対２のゲームで、立花くんとペアになったが勝てる気など私にはさらさら無かった。









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一応、物陰には隠れているがいつ見つかるか分からない。







少しずつ少しずつ移動していく。









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『んー、歩きづらいな』









そうだ。私はワイシャツにスカートという究極に動きづらい格好をしている。









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『もう、みんなどこいったの...』







広いフィールドではないが、まあ危機感を持つには十分な広さ。









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どこへ行って良いか分からず周りをキョロキョロしながら歩いていると









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トン









と、効果音がつきそうな音で背中に水鉄砲が当てられた









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『だ、だれ...』









と後ろを振り向くと









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雪村「Aさん見っけ。」









と水鉄砲を当てられたまま、トーンが変わらない声で言われた









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『う、打たないんですか』







雪村「んー？どうしよかっかなー」









と、水鉄砲で背中をなぞられる









『んっ...く、くすぐったいです』






雪村「そうそう、そういう顔が見たいの」









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と、背中ではなく、お腹に回り込んできた水鉄砲がどんどん上へと上がる。









雪村「どう？気持ちいい？」









『全く』









上に上げられた水鉄砲は胸まで来てやっと水をかけられた






冷たいし、ワイシャツなのでまとわりつく感じが気持ち悪い。









雪村「その格好でまっつんの前に出れるかなー」







と言われて下を見てみると






下着が透けていてとても人前に出れるような格好ではなかった









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『さ、最初からこれが狙いだったんですか？』






と言うと、近くにあった壁に押し付けられて









雪村「さぁ、どうでしょう？」





の耳元でささやく









『だっ、だからそういうのやっめてください』









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といくら言っても聞かない








ついには足と足のあいだに膝を入れて









雪村「ほら、どう？正直に感想言ってみ？」

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