ひゃくさんじゅぅきゅぅ ページ6
ナ「なんでって、あんたも黄金を換金しなくっちゃ」
意地でも街に足を踏み入れたくない私を引きずって、ナミは構わずに続けた。
ナ「それにあんな黄金、持っていくのが大変よ。だからAを連れていくの」
『うえぇ〜ナミは絶対私のことなんでも入るカバンかなんかだと思ってるだろ』
あ、っと思い立ったことがあったのでメリーナミの手を解いてメリー号の甲板に飛び乗り、勢いでロビンを抱きしめた。
ロ「？」
『いや、言って来ますのハグ』
サ「Aてめえずりいぞ！ロビンちゃ〜ん！俺も俺も！」
チ「A！俺には！？ハグないのか！」
『ほい、じゃーなチョッパー』
私はメリーを飛び降りてないたちの元へ向かった。なんか変な顔してるけどな。
だって今ハグしとかないと次にロビンに会うのメリーで迎えに言ったあとなんだもん。
あの街にはあのヤヴァイ組織がいるけど、まあ四時ポケを駆使すれば逃げることも可能、なはず。
ウ「まずは換金所に行こうぜ。俺はこの量の黄金抱えて島をウロウロしたくねえよ」
ナ「じゃあAのポケットに入れてもらいましょ」
『いや、私も実はあの黄金でポケットいっぱい』
＊＊＊
二匹のヤガラを買って、私たちは造船所を目指した。
『おいルフィ、お前自分が能力者ってことをもっと自覚しろよ』
水の上でも構わずはしゃぎ続けるルフィは、ヤガラをこれでもかというほど揺らしている。
酔いそう、気持ち悪い。
ヤガラは主人の言うことを無視して別の道へ進み、しかし近道の大通りに出た。
どうやらルフィよりも頭が良さそうである。
大通りでは、少々気味の悪い仮面をつけた人がヤガラに乗って水面を滑っている。
ル「お！その肉くれ！」
ナ「コラーッ！」
『私もそのアイスくれ！』
ナ「あんたまで何やってんの！」
＊＊＊
水を使ったエレベーターまで、まあ水なんて毎年押し寄せて腐るほどあるんだから。
なんとか私たちは換金所についたわけである。
ル「これとこれと、あとこれ」
『あ、これも』
袋から次々出てくる光る黄金に、鑑定士は目を丸くした。
「しめて、一億といったところでしょうか、」
いやっほう、とルフィとウソップは歓声を上げたが、私とナミは納得しなかった。
あのがめついナミはまだしも、初心者の私でもこの黄金の価値が一億以上あることはわかる。
ル「やったなあ！これでメリー直せるぞ！」
ナミはすごい音を立てて足を下ろした。
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すみません飛ばしてました！
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ロンロン - 一気に読んでしまいました！本当に面白くて大好きです！また番外編もほのぼのしててすごく好きです！これからも楽しみにしていますねヽ(*´∀｀)ノ (2018年10月23日 18時) (
レス) id: eca632b0ba (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - とっても面白いです!!これからも頑張ってください！更新待ってます！ (2018年10月20日 13時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
ファウスト(プロフ) - ヒロアカの方もとても面白いのですが！できればONE PIECEの方も更新お願いします。つ、続きが気になりすぎる！！ (2018年9月18日 17時) (レス) id: 2967d5163e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：率です | 作成日時：2018年8月24日 12時
