ひゃくななじゅう ページ38
Aの方に目を移せば、暗い顔をして俺を塔の端へ引きずっていった。こいつに対する違和感が消えていないが、第一に俺は体が動かないのでどうすることもできない。
ゾロやサンジに、ナミやチョッパー、そげキングにロビンもフランキーもいた。全員海軍の軍艦を乗っ取ったようで、乗り込んでくる海軍を返り討ちにしながら逃げようとしていた。
頑張ってジャンプすればあそこに降りられるぞ！と言おうとAに声をかける前に、俺は空中に突き落とされていた。
ル「え、」
身体がいまだに動かないまま、落ちていく中であいつの顔を見た。
＊＊＊
ルフィが信じられない、という顔をして落ちていった。仲間が無事に軍艦の上でキャッチして安心した。
ゾ「おい！なんで降りてこない！」
ゾロがこちらを見上げて叫んでいた。
私も持ちうる体力を振り絞って叫んだ。涙は以前として止まっていない。
『悪いけど！ここでお別れしたいんだ！』
空の軍艦に乗ったルフィたちがこちらを見上げている。また、ロビンと私を重ね性質の悪い冗談だと思ったらしい。
サ「おーい、お前の冗談に付き合っている時間はねえ、早いとこ降りてこい」
ナ「今更高いところが怖いなんて言わないでよね！」
悪いが冗談じゃないんだ。
『この場で首でも切れば良いの？』
そうすれば信じてもらえるかな。
刀を取り出し首に当てると、どこからともなく飛んできた石が手にあたり、刀が音を立てて床に落ちた。
なんのつもりだよ。
『ウソップ』
ウソップは荒い息で巨大なパチンコを構えていた。
ウ「お前…！何考えてる！」
『…まあ、代わりはいくらでもあるんだ』
私はそう言って四時ポケからありったけの武器を取り出した。どこからともなく現れる大量の武器に一味は愕然としている。
『こんな風にさ。いくらでも代わりはいるんだ。なのに、なんで私を選んだんだよ』
@@@
すごいブレながら文を書いておりますが何ぞと、あと二話ほどでエニエスロビー脱出しますので…それまで…
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ロンロン - 一気に読んでしまいました！本当に面白くて大好きです！また番外編もほのぼのしててすごく好きです！これからも楽しみにしていますねヽ(*´∀｀)ノ (2018年10月23日 18時) (
レス) id: eca632b0ba (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - とっても面白いです!!これからも頑張ってください！更新待ってます！ (2018年10月20日 13時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
ファウスト(プロフ) - ヒロアカの方もとても面白いのですが！できればONE PIECEの方も更新お願いします。つ、続きが気になりすぎる！！ (2018年9月18日 17時) (レス) id: 2967d5163e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：率です | 作成日時：2018年8月24日 12時
