ひゃくごじゅうろく！！ ページ24
ブ「分かっているのか？お前が戸惑うことで彼らはますます危険にさらされる。
違う。そうじゃない。ロビンだって勘違いしている。こんなやつ能力を使えば一発のはずだろ。
ロ「っ、彼女を、離して」
大人しく、ついて行くから。
そう聞こえたので、ああ、もうこれはルフィに任せるしかないな、と思い抵抗する力を抜いた。
ふらつきそうになる体をロビンに支えられながら、どこでもドアのやつが設けた扉をくぐった。
後ろでサンジが何かを言っている。だがロビンは一度も振り返ることはなかった。振り返ったら、未練があることを教えてしまうからだ。
ロビンは唇を噛み締めて、泣いていた。
＊＊＊
フ「おーい、起きろ預言者、着いたぜ」
『あぁ、』
いつのまにか眠っていた。いや、気絶していたか。
フ「俺たちの、地獄にな」
カッコつけてんじゃねえよ。三つ顎が。
＊＊＊
フ「ぐあぁ！さわんじゃねえ！もっと丁重に扱いやがれ！」
フランキーは鎖で繋がれてもなお抵抗の姿勢を緩めていない。それで早々に一般海兵に任せるのは無理だと判断したブルーノによって引きずられている。
私は肩の痛さと出血で動けなくなったので、あのカクという全身黒ジャージのＣＰ９に担がれていた。
『なあ、なんで私は海兵に預けないんだ？』
角「お前さんは罪人三人の中で一番重要じゃからのう、三等海兵なんぞに任せるわけにはいかんのじゃ」
『じゃ、って、じいさんかよ』
角「わしゃまだ２３じゃ」
それにしても、罪人、つまりフランキーとロビン以上に重要なのか。やべえな、私。
なにかと世間知らずで情報不足なうちの海賊団だ。自分の世間的な立場なんて考えたことなかった。
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ロンロン - 一気に読んでしまいました！本当に面白くて大好きです！また番外編もほのぼのしててすごく好きです！これからも楽しみにしていますねヽ(*´∀｀)ノ (2018年10月23日 18時) (
レス) id: eca632b0ba (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - とっても面白いです!!これからも頑張ってください！更新待ってます！ (2018年10月20日 13時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
ファウスト(プロフ) - ヒロアカの方もとても面白いのですが！できればONE PIECEの方も更新お願いします。つ、続きが気になりすぎる！！ (2018年9月18日 17時) (レス) id: 2967d5163e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：率です | 作成日時：2018年8月24日 12時
