ひゃくごじゅーいち ページ19
ロビンside！
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お仲間だ、と連れてこられたのは、長かった髪をバッサリ落として、肩から血を流した占い師さんの姿だった。
なぜ彼女がここにいるのだ？
ロ「っ！？どういうこと！？約束が違うわ！私の代わりに彼らには何もしないっ__」
豹「ああ、だがこいつはなニコ・ロビン、お前と同等、いや、それ以上の危険人物として世界政府にマークされている」
私の方に彼女を投げてよこして、ＣＰ９のロブ・ルッチは言った。
豹「要するに、お前の身一つでは足りないということだ」
こんなことになるなんて。彼女まで巻き込んでしまった。いや、彼女は巻き込まれたのではなく、元から私と同じ立場だった。
彼女は、一体どんな罪を犯したのだろうか。
『あー、ろ、びん、』
ロ「！？」
彼女はうっすらと目を開けて私の名前を呼んだ。怪我している自分のことを考えずに、私の身体を心配するものだから、ごめんなさい、とか、私のせいで、という言葉しか出てこなかった。
幼い彼女に、私と同じ道を、同じような未来を歩ませたくなかった。申し訳ない気持ちで一杯で涙ばかりが溢れたが、彼女は不意に私を抱きしめた。
『ロビンは、何もしてないだろ。ほんと、に、なにも。ただ、人よりたくさんの文字が読めるだけ。何も、悪いことしてない』
彼女は、私よりも小さな体で、全てを見透かしたように言ってくれるのだろうか。いっそのこと、今までの人たちのように、罵って、お前のせいだと突き放された方が安心できた。
『よしよし、』
頭を撫でられるなんて、何年振りだろうか。
何も聞かないで、彼女は私の頭を撫で続けた。
私はしばらくの間、彼女の肩を借りて泣いていた。
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慣れない文章を書きました。
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ロンロン - 一気に読んでしまいました！本当に面白くて大好きです！また番外編もほのぼのしててすごく好きです！これからも楽しみにしていますねヽ(*´∀｀)ノ (2018年10月23日 18時) (
レス) id: eca632b0ba (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - とっても面白いです!!これからも頑張ってください！更新待ってます！ (2018年10月20日 13時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
ファウスト(プロフ) - ヒロアカの方もとても面白いのですが！できればONE PIECEの方も更新お願いします。つ、続きが気になりすぎる！！ (2018年9月18日 17時) (レス) id: 2967d5163e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：率です | 作成日時：2018年8月24日 12時
