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ひゃくきゅうじゅう ページ9

まあ原作で見るよりも何倍も迫力があり、私も思わずワクワクした。

ル「そういやぁアイスのおっさん。フランキーは?」

ア「麦わら、あいつを船大工として誘う気なのか?」

もちろんだ!とルフィが元気に答える。それを聞いたアイスバーグは少し考えてから言う。

ア「それを察して身を隠した。面と向かって誘われたら断る自信がないから、もうお前らに会う気はないらしい」

それを聞いて驚く一味。

『断る自信がない、か。ツンデレなんだな。フランキー』

チ「ツンデレ、って、なんだ?」

『好きなやつに正直じゃないやつのことだよ。その好きなやつにちゃんと付き合ってる奴がいるとか、自分よりふさわしい奴がいるとか、そう言う理由でごまかしてるんだ。うちの船長はモテるからなぁ』

チ「へぇー、つまりツンデレなんだな!」

***

ア「ンマァ…本心はおめぇらと海へ出てェのさ。今まで大切に暖めてきたこの”夢の船”を託すことで充分わかるだろ。だがあいつはこの島にいなきゃならねぇなんて義務を自分に課してる。お前らがもし、本当にあいつを連れて行く気があるんなら、力尽くで連れてけ。それがあいつを開放してやれる唯一の手段だ」

そう言い切った瞬間、街の方から爆発音が聞こえてきた。

『なんか、フランキーが暴れまわってるみたいだな』

私の言葉を聞いてルフィが立ち上がる。なんでワクワクしてるんだろう。怖いなぁ。

ル「俺、ちょっくら見てくる!」

ナ「いいわよ。行ってきなさい。帰りはちゃんと船大工連れてきてね」

『あ、でもあんまり遅くなったらダメだぞ、この後ガープさん(お前のじいちゃん)が戻って捕まえにくるから』

じいちゃん、と言う言葉に背筋を凍らせるルフィ。やはり捕まることはよしとしないんだろう、ぎこちなく頷いて走っていった。

ナ「よくやったわね、A」

と、ナミが言っていたんだが何のことだろうか。

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不在証明(プロフ) - 一気読みしました!とても面白かったです!ついにシャボンディ編ですね!その後のお話も好きなエピソードなので更新楽しみにしています頑張ってください! (2021年10月9日 1時) (レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 久々に見にきたら更新されてて嬉しいです。楽しみにしています! (2019年5月7日 18時) (レス) id: e1b44d4df8 (このIDを非表示/違反報告)
ホタル - おぉ!しばらく見ない間に更新されてる...!いつも応援してます。個人的には2年の空白の間で夢主ちゃんが何をするのかがすごく楽しみです! (2019年5月1日 3時) (レス) id: 6fae34f835 (このIDを非表示/違反報告)
歌恋 - とっても面白いです!更新楽しみに待ってます!頑張ってください! (2019年2月18日 18時) (レス) id: bd711dd19d (このIDを非表示/違反報告)
ちきん - 200話突破、おめでとうございます!いつも更新を楽しみにしています!これからも頑張ってください!応援してます! (2018年11月29日 20時) (レス) id: eca632b0ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:率です | 作成日時:2018年11月3日 8時

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