ひゃくはちじゅうご ページ4
ゾ「俺とも勝負しろ」
『いやなんでだよ』
なんでウズウズしてんのかねこのマリモは。
コ「そうだルフィさん！このグランドラインの後半の海の呼び名を知っていますか？
そしてコビーは、海軍の大将になるという夢を語った。私はそんな夢を語るコビーにこのまま座っているというわけにもいかず、背中から降りてなぜか恥ずかしがっている彼を助け起こした。
ル「大将か…俺たちと戦うなら、そんくらい当然だ！今度会ったら、俺たちはもっと強ぇし、もっとすげえ！！」
そんなルフィのまっすぐな言葉に感動するコビー。感極まって彼は泣いた。
泣き虫は治ってねえな、コビー、とゾロがキザぶって言う。正直似合っていない。
息を吸い込んだコビーは私たちに(勢いよく)深く頭を下げて、ヘルメッポと共に捨て台詞のように誓った。
コ「僕ら！もっともっと強くなりますから！必ずまた、新世界で会いましょう！！」
へ「覚悟していやがれお前ら！特にA！！必ず度肝抜いてやるぜ！」
そして独特な笑い方で去って行った。
ゾ「また…やべえ敵を生み出したんじゃねえか？ルフィ」
ル「コビーはやる男だって、俺知ってんだ！」
『ルフィは…モテるからねぇー…』
両性にねぇー。
＊＊＊
ガープさんもあの二人も去った後は、エニエスロビーに関する出来事全ての人間を集めて宴が開かれた。
麦わらの一味はもちろん、ガレーらの職人全員と、フランキー一家、どでかいやぐらが二匹、いつのまにか仲間にした巨人族の男が二人。あ、あとウソ…そげキングもいた。
そんな人数分の料理を用意したサンジも、現在進行形で大忙しだ。美女に笑顔を振りまき、肉を焼いている。
救出される側として重要なポジションにいた私は、誰からも肉を分けて貰えず、近場で取れた魚を食べていた。隅っこで。
『あぁ、肉が食いたい。でも魚うまい。くそ、ムカつくぜ。こんなに魚がうまいなら肉はもっとうまいんだろうなー食べたいなー』
と、なぜか私の隣に腰を下ろしたアイスバーグに聞く。彼は無言で肉を分けてくれた。
『ありがと。…うまい…』
なんだこの旨さは。サンジめ、こんな美味を私から隠していたのか。そういえば何の用だ、と隣のおじさんに目を向ける。
ア「ンマァ、俺を殴るとか言ってただろう」
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不在証明(プロフ) - 一気読みしました！とても面白かったです！ついにシャボンディ編ですね！その後のお話も好きなエピソードなので更新楽しみにしています頑張ってください！ (2021年10月9日 1時) (
レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 久々に見にきたら更新されてて嬉しいです。楽しみにしています！ (2019年5月7日 18時) (レス) id: e1b44d4df8 (このIDを非表示/違反報告)
ホタル - おぉ！しばらく見ない間に更新されてる...！いつも応援してます。個人的には２年の空白の間で夢主ちゃんが何をするのかがすごく楽しみです！ (2019年5月1日 3時) (レス) id: 6fae34f835 (このIDを非表示/違反報告)
歌恋 - とっても面白いです！更新楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2019年2月18日 18時) (レス) id: bd711dd19d (このIDを非表示/違反報告)
ちきん - 200話突破、おめでとうございます！いつも更新を楽しみにしています！これからも頑張ってください！応援してます！ (2018年11月29日 20時) (レス) id: eca632b0ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：率です | 作成日時：2018年11月3日 8時
