にひゃくじゅういち ページ30
ナ「うるさいわね！あの墓地や馬車の中で見たゾンビたち、あのホグバックとかいうやつが絶対に怪しいからよ！それに屋敷の中…どこもかしこもゾンビでいっぱい、家中気配だらけよ！ここに留まったら何されるか知ったもんじゃないわ。ルフィたちも待ってることだし、早めに帰らないと…Aは気づいていたでしょ？」
浴槽に浸かったナミが、壁の端に座り込んでいる私に聞いた。
『まあ、ネタバレしちゃうとね。あの樽を開けた時からこの島のことは知ってた。そしてあのゾンビ達、並みの言う通りあのホグバックと、もう一人がが作ったんだ。死者を生き返らせるなんて不可能だよ。ただ死体に意識を入れているだけ』
ナ「その、もう一人っていうのは…？」
その時かすかな音を立てて窓が開いた。外の冷気をまとって何かがこの部屋に入ってきた。
とっさに剣を抜きその気配に近づくと、何かに爆発音がして壁に叩きつけられた。脇腹のあたりが焦げている。あの一緒に透明化したロケットランチャーか何かか。
『いっ、て、…ッチ』
横腹の激痛に舌打ちしつつ、体制を整えナミの方を見れば、もうすでに見えない何かによって磔にされていた。うなり声と共に低い声が聞こえる。
「グルル……なかなか賢い女だ…」
ナミは見えない誰かに押さえつけられ戸惑っていた。
「そこのガキよりも、船にいた女より、弱くて好みだ……お前、おいらのはなよ__」
奴が言うにはロビンにも一応手を出したらしい。それをきいた瞬間何かが切れた。奴が何かを言い終わる前に剣を振り下ろした。
『名前は知らんが悪魔の実を食べた透明人間だよな。ナミから離れろ』
予想していたはずの衝撃はこない。ナミをつかんでいる腕を切り落とそうと思ったが、とっさに避けられたか？
『猫か虎かライオンの顔した。腕に悪魔の手とか言ってロケットランチャーを引っさげてる。透明化してるから見えないが』
いきなり攻撃してきた私に驚き、とっさに避けたが息を荒くしている気配がある。避けられないくらい早く蹴りをかまし壁に叩きつけた。さすがはゴリラ、重かった。
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不在証明(プロフ) - 一気読みしました！とても面白かったです！ついにシャボンディ編ですね！その後のお話も好きなエピソードなので更新楽しみにしています頑張ってください！ (2021年10月9日 1時) (
レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 久々に見にきたら更新されてて嬉しいです。楽しみにしています！ (2019年5月7日 18時) (レス) id: e1b44d4df8 (このIDを非表示/違反報告)
ホタル - おぉ！しばらく見ない間に更新されてる...！いつも応援してます。個人的には２年の空白の間で夢主ちゃんが何をするのかがすごく楽しみです！ (2019年5月1日 3時) (レス) id: 6fae34f835 (このIDを非表示/違反報告)
歌恋 - とっても面白いです！更新楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2019年2月18日 18時) (レス) id: bd711dd19d (このIDを非表示/違反報告)
ちきん - 200話突破、おめでとうございます！いつも更新を楽しみにしています！これからも頑張ってください！応援してます！ (2018年11月29日 20時) (レス) id: eca632b0ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：率です | 作成日時：2018年11月3日 8時
