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JK ride
ヒョン達と狩りを楽しんだ次の日、俺はホソギヒョンと一緒に宮廷のナムジュヒョンの部屋に来ていた。
HS 「昨日はテヒョンたちと狩りに行ったんだって？」
JK 「えっ！ なんで知ってるんですか？」
HS 「俺は何でも知ってるんだよ〜」
昨日の夕方ジミナが来たんだとナムジュヒョンが俺にそっと耳打ちしてきた。
HS 「あ、そういえばAちゃん、再来週誕生日らしいよ」
JK「えっ… なんでヒョン知ってるんですか」
HS 「Aちゃんと仲良いもん」
つまんないの。なんでヒョンは誕生日知ってるのさ。
少しムスッとしてると、
HS 「そう、だから誕生日の贈り物買いに市場行かない？」
JK 「…… 行きます」
HS「もう、そうな不機嫌な顔しないでよ！」
そう言って俺に、大丈夫だよ本当にただ仲が良いだけだからと小声で言ってきた。
HS 「ナムジュナも市場行かないか？」
NM 「おう、行こうかな。ちょうど買いたいものもあるし。」
JK「何買うんですか？」
NM「ん？ あー、帽子」
JK 「あれ、一昨日くらいに新しいの持ってませんでした？」
NM 「壊した」
HS 「えっ？ 帽子って壊れるの？」
NM 「被ろうとしたら、帽子が裂けた」
JK 「さ、裂けた？ あの帽子すっごい高級品ですよね？ 」
NM「まぁ、帽子ってよく壊れるからな」
そう言い残してヒョンは先に部屋を出ていった。
JK「… ヒョンは帽子壊したことありますか」
HS「ないよ、普通壊れないよ。しかもよく壊れるってなんだ？ あいつ皇帝になったら名前は破壊帝で決まりだな。」
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3人とも少しだけ変装して市場まで来た。
今日は休日でちょうど昼過ぎ。大通りは大勢の人でごった返している。
NM「この店、ホソクが好きそうな店じゃないか？」
HS「本当だ！ さすがナムジュナ〜 ちょっと寄ってもいい？」
ホソギヒョンが好きそうなお店を見たあとは、ナムジュヒョンの帽子を見に行った。
HS「Aちゃんに何あげるか決まった？」
JK「かんざしとかどうかなって…」
HS「いいじゃん！ かんざしのお店探そ！」
NM「あの辺り、装飾品のお店集まってるぞ」
ずらりと並んだ色んな種類のかんざし。
JK「綺麗… 」
パッと目に止まったのは橙色の小さな花がいくつかついたかんざし。
店員「キンモクセイのかんざしですよ」
年配の女性が優しく教えてくれた。
JK「… これください。」
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まちゃ(プロフ) - hirotdmさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけているという言葉がとても励みになります！主人公ちゃん、高麗時代に来てから大変なことばかりですよね… 読者のみなさんもヒヤヒヤしますよね。 (2021年6月3日 0時) (
レス) id: 81774260e0 (このIDを非表示/違反報告)
hirotdm(プロフ) - ここまでとっても楽しく読ませて頂いてます！これからどうなっちゃうんだろうって益々楽しみです。主人公ちゃんが痛い目に合うのがかなりのレベルなのでジンさんじゃなくても心配になります。 (2021年6月2日 13時) (レス) id: 69a4a38723 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃ(プロフ) - avrillさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！！ 頑張ります(^^) (2021年5月8日 10時) (レス) id: 9254a9bcf9 (このIDを非表示/違反報告)
avrill(プロフ) - 今後の展開がとっても気になります！楽しみにしているので無理なく頑張ってください！ (2021年5月8日 4時) (レス) id: dd6824d8fc (このIDを非表示/違反報告)
まちゃ(プロフ) - kokoさん» ありがとうございます！！ 念願の初コメントいただけて泣いて喜んでます(涙) 頑張ります！ (2021年5月8日 1時) (レス) id: 9254a9bcf9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まちゃ | 作成日時：2021年4月29日 22時
