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1話目ページ9

望side

凛と同い年ゆうこともあるけど
多分一目惚れや
女性陣がリビングから消えて
神「のんちゃぁーん」
藤「めっちゃ話しかけてたなぁ
お兄さんらに話してみ」
重「ほれほれ初々しいなぁほれほれ」
望「やかましなぁ！ただ単に一目惚れやは！
恋愛もここは自由なんやろ！？別にええやん」

いじられるんは好きになれん
重「んーー俺も言ってえぇ？」
藤「Aやろ？」
重「うっそ！？バレとった！？」
神「うあああ知ってたけどマジか」
藤「神ちゃんもやんな笑
凜も気づいてんで多分みんな」
望「でもAちゃんはモデル内でも大天然扱いされてっから気づいて変と思うよ」

俺はあんまり関わらないけど
流星はAの作る服で何回かコレクションに出てる
重「でも俺あれやし.......仕事柄ええんかなぁ
って思って諦めるつもりやったけど
なんやろ.......神ちゃんと買い物してるAの姿とか
流星と仲良うしてるの見とるとさ.......俺もなんて考えてまうの.......
はずかし！」
神「俺やってそうやで？なんで同い年やないんやろとか俺も同じ仕事ならとか考えてまうで？」

男の中で最年長はシゲだけど多分
今まででいちばん恋愛出来てないし
この気を逃したら出来ないかもしれない

望「隠せへんしこんな企画通した事務所の問題やろ」
藤「せやせや好きに恋愛せ！
でも喧嘩はすんなや同じ家に住んでてそれは気まずいで」
神「よきライバルやんな」
重「おう！」

こうして笑いあってたら
リビングの扉が開いた
そこに居たのは.......

松「話は聞かせてもらった.......ﾌﾌﾌ」
重「こ、こなさん！」
松「いやぁ作詞してたら喉乾いて飲み物取りに来たら恋バナしてて」
藤「あせるはぁ笑」
松「なんなら女チーム明日みんなoffだし今も回ってるよ」
そう言いながら定点カメラの位置を指を指しお茶をとる
重「まじや！！ヤバ笑」
望「これ使われるやつやろ」
松「女子のところはマイクだけだけど男の部屋ってどうなるの？」
重「カメラついてるな」
見てへんかった
松「そうなんだ.......たぶんじょしもこいばなするとつかわれるんだろうなぁ気をつけよ笑」
藤「いやずるいは笑
明日女子話てな」
神「それ俺らも気になる笑」

自分の好きな人の俺らの印象が
みんな隠してるけど分かるはぁこれ

凜はきっと流星やんな.......

望「絶対振り向かせたる」

小声の決心は誰にも聞かれることなく俺の中にとどまった