. ページ22
kj said
分かってる、
自分でも呆れる位よう分かっとる
この痛々しい気持ちは、随分前の冬ドラマから知っていたことや。
でもそんなん言い出せるわけない、
言っても「人の仕事を否定する」事になる。
そんなもん充分に分かっていた。
だから、我慢した。
プライベートでも、仕事でも。
出来るだけ普通に振る舞おうとした。
でも、何でなん
久々に全員で集まった収録日
チャンスやと思っていたのに
何でそっちばっか構うん？
そりゃま、ラウもめめに会えて嬉しい気持ちはよう分かるで、
でもそんなくっつく必要あるか？
ふっかさんが自販機に飲み物買いに行くと大声で叫んだとき、
丁度ラウールも一緒に付いてくと言いはった。
チャンスや、
チャンスやと感づいてたのに
全然こっちに振り向いてくれない。
やっぱダメなんかな。
俺みたいなもんが
mm「おい、康二」
目の前でその声が近く聞こえて勢い良く上を向いた時
kj「いっっったぁ！！！」
すんごい痛いデコピンをもらった。
kj「ちょ……何するん！？」
mm「下向きまくってたから」
kj「理由になってへんわアホゥ！！」
俺がツッコむと楽しそうにケラケラ笑う姿が。
…………なんなん、
kj「……………」
mm「…はぁ〜、お前さ」
kj「…なん」
mm「お前から甘えこいよ。 そうすれば俺も受け止めてやるからさ」
ああもう、
なんなんマジで。
kj「…めめのあほ、いけめん。」
mm「最後は悪口なの？褒め言葉なの」
kj「どっちもやばかぁ！！！」
mm「うわっおまおい急に抱きつくな！！」
ru「たっだいまー♪あっ康二くん何してんの！」
kj「ラウ！！お前も道連れやぁぁぁ！！」
ru「えっちょっとなに」
mm「うわおいやめろ2人同時に来るなぁぁぁ！！」
sk「え、俺の分のお茶は？」
fk「カモフラ用だろ気付けよバーカ((」
sk「オイ((」
ーーーーーーーーーーーー
「めめこじファンやばいからな」
ｱ……ﾒﾒｺｼﾞ…………ｱ…………
程々に。 …dtab・nbab…→←こういう時に限って長いんだよなあby深澤 …mmkj…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 101人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：choco☆ | 作成日時：2023年2月12日 14時
