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fk said
それから1時間程経った頃、
ラウールがお粥を作り終わったらしいので
二人でリビングへ行く。
ru「阿部ちゃん体の感じは？」
ab「さっきよりかは熱が引いた気がする」
ru「良かった〜」
そりゃま、シート貼ったからね(笑)
これからはなるべく準備しておくこと！！とラウールが説教(優しくね(笑))してる最中に、俺はグツグツと煮立った鍋を確認する。
fk「うまそ、」
思わず声が出てしまう程本当に美味そうで。
ru「あ、ちょっと味見してくれる？料理とかあんまりしたこと無いから心配で…」
スプーンをお借りして一口掬うとこりゃまた想像以上に美味しい。
成長したなと感じつつ俺とラウール、阿部ちゃんの分を分ける。
「いただきまーす」
ラウールが作ったお粥はものの数分で完食し、
あっちも解熱剤も飲んだから
洗おうと俺が席を立った瞬間、
ab「待って、皿洗いは流石に俺やるよ。」
家主に止められた。
ab「家来て、二人に色々やって貰ったし…それは熱引いた後にやるから」
ru「阿部ちゃん、自分が今どんな状況か分かる？」
ab「へ？」
fk「ラウの言う通りよ。こう言う時ばかり強がらないで、最年長と最年少に任せなさいって(笑)」
別に強がってないし！！と言い張る本人を軽く宥めて部屋に戻す。
あんな可愛く言い訳してる時点で、もう普段とは違うのよなぁ(笑)
それからまた何時間か経った後、
布団で寝ていた阿部ちゃんがふと起きてぐぐーーっと気持ち良く背伸びをしている所から
何とか収まったらしい。
良かったと思いながら俺とラウールが玄関で帰る準備をしていると、
ab「………ねぇ」
ru「…？どしたの？」
fk「おん？」
ｷﾞｭｯ
ab「せめてものお返し。 …ありがと。」
ーーーーーーーーーーーーー
文が所々おかしい気がする……()
超ショート話お菓子詰め合わせ 9袋目→←この時くらい、甘えて。 …fk(ru)ab…
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作者名：choco☆ | 作成日時：2023年2月12日 14時
