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細いんだから!! …abnb… ページ12

ab said

朝の8:00、楽屋入り、


俺はいつも通りスペースを作って勉強しながら「待つ」。


時計のチッチッと言う音がいつにも増して静かな楽屋に響き渡る。

今はドラマ班3人と俺だけが居るが、全くもって静かだ。




バン、と勢い良くドアの開いた音。

nb「悪ぃ、遅れた」

sk「全然遅れてないy」
俺はダッシュで翔太の元へ向かう


ab「はいちょっと測らせて…………翔太また朝ご飯抜いてきたでしょ!!」

nb「だって昨日仕事終わるの遅かったし今日も朝早いし……」

ab「だってと言う言葉は俺には通じません!!もーほらコンビニで一応色々買って来たから食べて!!」


これが俺の平常日課。

事の発端は先月末に全員で雑誌取材があった日の事。

nb『ごめん、遅れた』

息を切らして時間ギリギリで楽屋内に入ってきた翔太は誰が見ても分かるくらい異様に痩せてて。

もうこれ、ファンの人達が見ても一瞬で分かっちゃう位。


そこから日に日に痩せ続けていく翔太を見て、

流石にこれはヤバいと思って
・俺が仕事のある日は毎日ウエストのチェックをする
・一応コンビニで何か食べ物を買っておく(舞台前は特に!!)
・断定でヤバいと思った時は意地でも食べさせる

って言う習慣がメンバー内で身に付いて


今この状況デス。

たまに翔太に「俺より阿部の方が痩せてない?」って言われるんだけど、


いや全然そんなことないから。

確実にお前よりは食べてる。


てか夜ご飯も食べた?

それで朝ご飯食べてないってなるとちょーーーっと監視高くなるよ?


nb「食べたって」

ab「ほんとに?」

nb「…コンビニのおにぎり」


え、それだけ?

と、野菜ジュースって……

いやいやいやいや、

ab「ちょっと食べられる範囲でいいからパンも食べて」

nb「もう腹一杯……」

ab「じゃあゼリーで良いから〜」



sk「俺たまにあの人の事怖くなる………」

fk「段々阿部ちゃんが舘さんに見えてくるのが怖いんだよな」

kj「で、そこに舘も参加して更にしょっぴーの餌付けが深まるんやんな」

fk「それを受け入れてる翔太にも尊敬するけどな」

sk「ほんとすげーよ……俺だったら耐えられな」

なーんか言った?


「いや何でもないです」



ーーーーーーーーーーーーー

ab祭りじゃあああああ

作者です!→←熟成中 …dtnb…



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作者名:choco☆ | 作成日時:2023年2月12日 14時

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