緑でええやんか！《大倉》

〜４５〜 ページ45

〜忠義side〜

板野がAのテスト用紙を奪って開いた。

それを皆で覗き込む。

信「は!?」

侯「嘘やん!!」

忠「凄!!」

結香「さすがA♪」

A「…もう…」

Aは93点やった。

何やねんこの高い点数は。

A「……大倉は？」

忠「俺怖くて開けへんのやって」

信「俺が開いたる」

忠「え、ちょ、待っ…」

信「おー!!」

村上くんが俺のテスト用紙を開いた。

点数は…。



A「78」

忠「わっ、嘘、まじで!?」

信「凄いやん!!」

やばっ、やばっ、やばっ♪

忠「なあ亮ちゃん亮ちゃん亮ちゃん!!」

亮「錦戸先生」

忠「もうっ、そんなんええやん!!なあ!!」

亮「何やねん」

忠「俺、この点やったら上のクラス上がれる!?」

亮「せやなあ」

忠「よっしゃあっ!!」

信「良かったやん、大倉」

忠「おん♪」






結香「裏切り者ー!!」

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