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お店の中に入れば、店員さんは女の人が２人。お客さんは私たちを含めて３組程だった。
「ほら。」
「先に大我決めていいよ。」
「どうせ、Aいつも２つで迷うからその選ばなかった方にするからいい。」
「それは悪いよ…。大我食べたいのないの？」
「いいから、選べって。」
メニューを開けば写真と共に美味しそうな定食が沢山のっている。
サバ定食…。さわら定食…。
お魚がいいな…。
大我、魚好きかな？嫌いだったら食べれないよね。
「大我、魚好き？」
「魚でも肉でもいいよ。決まったの？」
「サバ定食かさわら定食。」
「じゃあそれ１つづつ頼めばいいな。」
運ばれてきた魚の定食は想像よりも量が多くて、２人で目を合わせて笑ってしまった。
「お洒落な雰囲気なのに量が多いね。」
「これ、逆に写真が詐欺だろ。」
「食べる前に分ける？」
「どっちでもいい。」
「上手に食べれる自信ないもん。先に分ける。」
そう言って魚を箸で半身にしたのを大我のお皿にのせた。大我もお箸を使って半身にしてくれ、私の空いたお皿のスペースにのせる。
「美味しいね。」
「うん。普段外であんま魚とか食べないから意外だったわ。」
「え、なんかごめん。もしかして、気使ってくれた？」
「別に。好きなやつの好みなら合わせたいって思うのが普通だから。」
やめてよ。
そんな事言われたら、意識しちゃうじゃん。
「ほら、顔真っ赤。」
「ねぇーもうやめてよ。」
今まではただ単にいじられてると思った大我の態度。
でも、好きって思いを聞いてからは何だかむず痒くなる。
大我は魚を食べるのも綺麗で、身がぐちゃぐちゃになる事無く食べ終えていた。
「てかさ。なんで染めたの？ピアスも空いてるし。」
「夏だからかな。」
「何だよその理由。」
「ただ単に、雑誌で可愛いピアス見て空けたいなって思ったのと、みんな染めてるから私も染めようかなってだけ。」
「ふーん。どんなピアス？」
スマホで画像を検索して出すと
「Aって本当に星好きだな。」
って。
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祐莉 - 分かりました！ちょっと彼女の年齢と同じ学校かが気になっただけなので本編で触れるなら楽しく待ってます！ (2020年10月18日 12時) (
レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
ぐりー(プロフ) - 祐莉さん» ジェシー君の彼女は今後出てくる事は少ないかもしれません。高地君の方は、今日、明日の更新の中でちょっと登場する予定ですので、お待ちください。 (2020年10月18日 11時) (レス) id: e30853ba2a (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - ちょっと気になったのですが、ジェシー君の彼女や高地君の彼女は今後本編に出てきますか？前にジェシー君の彼女は年上と話してるシーンはありましたが、同じ学校なのかとか高地君の彼女の年齢や同じ学校かの情報がなかったので気になりました！今後も応援してます！ (2020年10月18日 10時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - いつも楽しく読ませてもらってます！ (2020年10月18日 10時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
ぐりー(プロフ) - yu_yuさん» コメントありがとうございます。更新頻度は高めの予定なので、楽しみに読んでいただけたら嬉しいです。 (2020年10月18日 6時) (レス) id: e30853ba2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐりー x他1人 | 作成日時：2020年10月17日 16時
