検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:27,200 hit

26 ページ26

.









「はあ....」







あの後キスされた事にハッとして望を突き飛ばして
全力で走って帰ってきた









「も〜!意味わからんって!!なんでなん?!
なんで..っ...なんであんなん言うんっ....」









ベッドにダイブしたまま止まらない涙と
訳のわからない怒りがこみ上げる









望が私もわからない









流星に取られたくなかった








ってなんなんよ








なんでキスなんかするんよ









「もう嫌やっ....」









何も考えたくなくて目を閉じた








.









舞「大丈夫?」









「あ、うんー...」









次の日の朝






起きたらすこぶる調子が悪くて熱を測ったら
37.4...









舞「...今日学校終わり家行くな?話聞かして」









「え、あ、うん、ありがと...」









重「Aー!!いけるかあ〜〜!!?」









舞「あ、こら!」








藤「Aちゃん?安静にしときや?」








重「あ、こら流星返せ!!」







藤「もうすぐチャイム鳴るから帰れ」







舞「帰れ」








重「あ'あ”ー!!!」









電話越しに聞こえるそんな会話に
自然と笑顔になれた









「ありがと」









そう一言残して電話を切った。









. . . . .









舞「あ、切れてるやん」





藤「シゲのせいや」





舞「うるさいから」





重「ちゃうし!は?!」








.

27→←25



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
111人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まるぴよ。 | 作成日時:2017年3月3日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。