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「はあ....」
あの後キスされた事にハッとして望を突き飛ばして
全力で走って帰ってきた
「も〜!意味わからんって!!なんでなん?!
なんで..っ...なんであんなん言うんっ....」
ベッドにダイブしたまま止まらない涙と
訳のわからない怒りがこみ上げる
望が私もわからない
流星に取られたくなかった
ってなんなんよ
なんでキスなんかするんよ
「もう嫌やっ....」
何も考えたくなくて目を閉じた
.
舞「大丈夫?」
「あ、うんー...」
次の日の朝
起きたらすこぶる調子が悪くて熱を測ったら
37.4...
舞「...今日学校終わり家行くな?話聞かして」
「え、あ、うん、ありがと...」
重「Aー!!いけるかあ〜〜!!?」
舞「あ、こら!」
藤「Aちゃん?安静にしときや?」
重「あ、こら流星返せ!!」
藤「もうすぐチャイム鳴るから帰れ」
舞「帰れ」
重「あ'あ”ー!!!」
電話越しに聞こえるそんな会話に
自然と笑顔になれた
「ありがと」
そう一言残して電話を切った。
. . . . .
舞「あ、切れてるやん」
藤「シゲのせいや」
舞「うるさいから」
重「ちゃうし!は?!」
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作者名:まるぴよ。 | 作成日時:2017年3月3日 13時