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席替えをして
授業中私は1番後ろの窓際で望が隣になった
「なあ、望...見すぎ...」
隣の望からの視線が強すぎる
小「ええやん、やりたいことしてるだけやから」
いや、気が散るしドキドキ止まらんわ！
「いや、私じゃなくて黒板見いや...」
小「ち、はーい」
そう言って前を向いたと思ってチラッと見たら
小「あ、やっと見た」
なんて微笑えまれた
「もう、見やんといて！」
そう怒っても彼は笑うだけ
はあ、いきなりキャラ変が1番困る...
小「久しぶりに一緒に帰ろうや」
急に話を変えてきたと思ったらまさかのお誘い
「あ、うん、ええよ、流星くんとかも呼ぶ？」
小「いや」
小「2人きりがいい」
そんな目で真剣に言われたら
心拍数上がるやんか...
小「なあ、まだ流星と付き合ってんの？」
「え？」
授業中やのに教科書も出さんと項垂れる望
小「流星やん、別れたん？」
「う、ん....普通に友達やけど..」
小「あ、へー、そうなんやー、へー！」
小「じゃあ、シゲは？」
「は？シゲ？」
小「うん。重岡」
「いや、友達」
小「ふーん」
そう言った望の顔はやけに晴れていた
「そーゆーの.期待するやん...」
小「え？」
「ん？」
もうドキドキさせんといてよ..
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作者名：まるぴよ。 | 作成日時：2017年3月3日 13時
