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藤「ん、持ってくで」
「ありがとう」
カレーを食べ終えてお皿を流しに持っていってくれる
言わな、
「あのさ、流星くん....」
藤「Aちゃん、」
言うことに躊躇っていたら流星くんが
私の名前を呼んだ
藤「俺、Aちゃんと居れて幸せやったで、
学校で話したり、放課後遊んだり、こうやってご飯作ったりしてさ、幸せすぎた...
.
.
でも、Aちゃんが付き合うべきは
俺や無かったね、」
「流星くん...。 」
藤「やっぱAちゃんは望が似合う！
やからさ、別れよっか」
そう言った彼は今まで以上に優しい顔をしていた
藤「んで、望にちゃんと伝え？」
優しすぎる流星くんの言葉や表情に
私はまた泣きそうななる
「りゅ、せい、くん....ごめん...」
藤「謝る必要ないって(笑)
俺は少しでもAちゃんと居れてよかった」
泣きまくる私に流星くんはずっと背中をさすってくれた
こんな彼に私は頼りすぎていたんだ
「ほんまにごめん...それと、
ありがとう....」
フッと笑う流星くんは
これからは友達な！
って笑う
流星くんにはたくさん救われてきた
望に彼女がいても伝えるだけ
伝えよう。
そう決心した、夏休み
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作者名：まるぴよ。 | 作成日時：2017年3月3日 13時
