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気づけばもう早いもので明日から夏休み
「流星くん、流星くん」
藤「ん?」
付き合って1ヶ月は経つけど流星くんとは
めちゃくちゃうまくいってる
「夏休み遊ぼな?」
むしろ少し気持ちが動いてる
藤「そんなん当たり前やんか」
座りながらフッて笑う流星くんはほんまにかっこいい
望とは前避けてからあんまり話をしてなくて、
もうこのままなら忘れれたりするんかな
とか無理な事を考えて泣いたりした事もあった
藤「まーたそんな顔して、あかんやろ」
藤「俺の前で望の事考えんといて」
流星くんにはなんでもお見通し、
教室に皆おるのに堂々とキスしてくるのには
びっくりしたけど、笑
「ちょ、流星くんやめてや!」
藤「俺の前で違う事考えるからやん」
ケラケラ笑う流星くんはムカつくけど
やっぱり優しくてかっこいい
そんな所を見て眉を下げてる望なんて
全然気付かんかった。
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作者名:まるぴよ。 | 作成日時:2017年3月3日 13時