Magic of loveﾟ+ [短編集]

となり。* モブ [壱音様ﾘｸ] ページ13

モブくんいいですよね。
ﾘｸありがとうございます◎

*


……かわいい。


僕の腕を抱き枕にして
規則正しい寝息を立てるAちゃん。


女子の寝顔って
こんなに可愛いんだ……。



じゃなくて


緊張しすぎて
……次は僕が眠れなくなった。




時は10分ほど前に遡る。



***********




｢モブくん、寝れない……｣





そう言って
僕の服をつまんだのは


隣の布団で寝ていたAちゃんだった。






モ｢…変な夢でも見たの？｣

｢うん、怖かった……｣









若干涙目のAちゃん。




話す声は震えている。



きっとよっぽど怖い夢を
見てしまったんだろう。







…僕、夢とかあんまり見ないからなぁ←






とりあえず
少し遊んでから寝たら



怖い夢もなくなるかな……？



なんて思い
少しだけ話をしてみることにした。




が。





｢…話したら寝れなくなっちゃう｣

モ｢うーん……｣





少し悩んでいるとAちゃんは



モブくんの顔が見れたから大丈夫。
と言ってまた自分の布団に戻っていった。




……夏なのに
深く毛布をかぶって


とても可哀想だ。


何か出来ることは……



……一緒に寝てあげたら
なんとかなるかな……




そう思った僕は


もぞもぞと
Aちゃんの布団の中に入った。



……するとAちゃんは






｢ん……モブくん……｣

モ｢…え……？！｣





僕の腕を
抱きしめて



抱き枕代わりにした。



そしてすぐに
規則正しい寝息を立てた。





＿＿＿＿そして今の状況にあるのだ。





モ｢…………/////｣




どうしよう
腕が動かない。



それに
手の甲に頬をすり寄せてきて





ああもうどうすればいいんだ。




添い寝したのはいいものの
全く寝られない。






＿ちゅっ




とりあえずAちゃんの
おでこにキスだけして


とりあえず
恥ずかしさを紛らわせるために目を瞑った。





師匠だったら
背中さすったりして



きっと大人なんだろうなぁ。




なんて思っていたら
気づいたら寝ていた。



*


リクエストありがとうございました！
文字数が余ったので……

モブくんにとっては
添い寝とかも

一大イベントなんでしょうね……

添い寝したものの
恥ずかしくて眠れない。

でも気づいたら寝ちゃってて
結局眠いのには逆らえない

そんなモブくんが書きたかったのです。

真っ赤大作戦。*霊幻新隆 [壱音様ﾘｸ]→←からかう、嫉妬 。*ゾンビマン [まりか様ﾘｸ]

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