序章…新しい格好 ページ6
メリオダスside
ホーク｢それにしてもよ〜あの嬢ちゃん大丈夫なのか？｣
ホークが２階から降りてきた……
道案内が終わったらしい
メリ｢どういうことだ？｣
ホーク｢見知らぬ格好してるし、危ねぇ奴じゃねぇのか？｣
メリ｢アイツは、大丈夫だよ
そう易々と人を傷付けたり出来る奴じゃねぇしな｣
ホーク｢まぁ、お前がそこまで言うなら…俺は何も言わねぇけどよ〜｣
貴女｢……あの、着替え……終わったけど…｣
メリ｢お、着替え終わったか〜！
どれどれ〜…！…っ｣
ホーク｢お、似合うじゃねぇか！
可愛いと思うぜ！嬢ちゃん！！｣
貴女｢嬢ちゃんじゃなくてAだよ、豚ちゃん｣
ホーク｢俺も豚ちゃんじゃ無くて、ホークだ！｣
貴女｢わかったよ、ホーク｣
やっぱり、Aは可愛い
こいつには、黒とか濁った色より……澄んだ青色とか女らしい可愛いピンクとかの服が似合う
それに、Aは、やっぱり着飾らねぇ方が綺麗だ
さっきは、照れて｢歌声が綺麗だ｣って言ったけど
ほんとは、お前が1番綺麗だ…
ホーク｢……ス！おい！メリオダス！｣
メリ｢……！！｣
貴女｢どうした？メリオダス。ぼーっとして大丈夫か？｣
メリ｢おう！わりっ、Aが余りにも綺麗過ぎて見とれちまってた！！｣
貴女｢んなっ！？何言ってんだよ！バカ！！｣
メリ｢バカとは、聞き捨てなりませんなぁ〜｣
貴女｢う、うるさい！！｣
メリ｢おやおや〜？照れ隠しか？｣
貴女｢ち、違っ…！｣
メリ｢可愛いやつめ〜！｣
貴女｢うぅ〜…｣
ホーク｢イチャイチャは、他所でやってくれや｣
貴女｢イチャイチャなんかしてねぇよ！
……きゃ！！｣
ホークママが次の街へ向かう為に動き出した
Aは、びっくりして、よろめいて、変な声がいや、可愛い声が出た
メリ｢おっと、大丈夫か？A｣
俺は、Aが転ばない様に抱きしめる
貴女｢う、うん…ありがと……｣
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作者名：嗣埜乃(しのの) | 作成日時：2018年8月3日 8時
