歌姫、2次元の世界に転移(ﾄﾘｯﾌﾟ)？ (ページ2)

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序章…事の始まりは…… ページ2

七つの大罪

その話の事は親友からいつも、聞いていた

1度、親友から…Aも絶対ハマるから！と言われ本を渡された……彼女は一体何を求めているのやら…

感想よろしくと言われても、あまり干渉しない俺がまさか、その七つの大罪の漫画の世界に入り、彼女の好きな七つの大罪と出会い、共に戦ったりするとは全然思わなかった

そう、事の始まりは……
この本……いや七つの大罪という漫画だった

何にも干渉しなかった俺が、このマンガにのめり込んだ俺は、その時……ぱああああと眩い光に包み込まれ、眩しくて目を閉じた

目を開ければそこは、見知らぬ場所だった

貴女｢……え、どういう事だ？いや、てかﾄﾞｺ…ｺｺ……｣

つーか森て…うーん

えーっと確か…七つの大罪の本を部屋で呼んでた筈だよな？？

まじでドコ、ココ……！

貴女｢……ﾊｧ､取り敢えず歩きまわるか
街に出れればなんか分かんだろ……いよっしゃ、探検だ～(棒)｣

1時間後

貴女｢見渡すばかりの、もりもりもり！！
街なんて全然これっぽっちも見かけられやしねぇ！

ﾊｧ､あークソｯ…腹減ったなぁ～
一生このままなのか？つーか親友に本返してねぇよ
絶対怒られるな…｣

愚痴愚痴と1人で話して…いや、愚痴っていると
ｽﾞﾄﾞｰﾝと地響きが鳴った

貴女｢わわっ！！じ、地響きがｯｯ
いいや、これは地震かｯｯ？！……ｯ､ﾊｧ…お、収まった？｣

更に奥へ進んでみるとさっきまでは見えもしなかった｢豚の帽子亭｣というお店が建っていた

貴女｢"boar hat"…豚の帽子亭…？…入ってみるかな……｣

ｶﾗﾝｶﾗﾝ

？｢お、いらっしゃ……い…？｣

貴女｢……！キミ……は…｣

？｢……会えた｣

貴女｢……え？｣

すると小さな店員さんはカウターテーブルに手を付きカウンター席を飛び越えて俺の前に出てきてぎゅっと俺を抱きしめた