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お酒と彼 ページ24

今日は、前に凛子と約束していた一緒にご飯を食べる日。

珍しく侑も食べに行くそうで、

今日は2人して夜はいない。





「(ん?メッセージが届いてます?)」





行き先に向かっていると、

SNSのほうにメッセージが届いているのに気付いた

凛子からだ。





「(ええっと、「居酒屋に変更!」)」





場所を確認すると、約束していた場所の

すぐ近くみたいだ。

迷わずに済みそうで良かった。





「ここ?」





送られてきた位置情報を頼りに着いたのは、

ザ・居酒屋な雰囲気の場所。

あの子のチョイスおっさんみたいやな。






「ごめんお待た...せ」

「...え?」

「あ!Aー!」






扉を開けると、4人の男子と私含める女子4人。

男子の中には、よく見知っている顔が。






「は!?なんであんた居るん?!」

「凛子ちゃんに誘われて...って、お前もなんで!?」






何故か、この場に侑もいた。

ギャーギャー言い合いをしていると、

凛子があいだに入ってきた。





「侑くんは、私が誘った」

「な、なんで?」

「ふふん、サプラーイズ」





怒りたい気持ちだったが、怒れない。

凛子は憎めないのだ。

そのまま促され、侑の横に座らされた。





「あんたお酒飲んでええの?」

「ほどほどにならええんちゃうの」

「ああ、そう」





とりあえず、焼酎を貰うと凛子が「かんぱーい!」と

元気よく言えば、みんなも元気よく言う。

かちゃんと、コップを合わせる音がすると、

一斉にお酒を飲み出す。






「(焼酎のほうが飲みやすいな)」






今回は酔い潰れないと思いながら、

コップに入っている焼酎を飲む。

もしかしたら、私は炭酸がダメなのか?





「もう1杯」

「ええ!?もう飲んだん!?」





横に座っている侑がコップを持ち上げて、

焼酎のお代わりをした。

こいつ、多分アルコールに強いな。

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黎子(プロフ) - 夕さん» わお、本当ですか!?何回も読んでいただけているなんて嬉しいです!コメントありがとうございます! (2018年4月6日 7時) (レス) id: 1c7dde52b2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 夢主ちゃんと侑のやりとりが おもしろくて何回も読んじゃいます! (2018年4月5日 22時) (レス) id: 29f94e2bfb (このIDを非表示/違反報告)
黎子(プロフ) - カルタさん» 1作目から見てくれているんですね!嬉しいです!ありがとうございます!これからも頑張ります! (2018年3月31日 6時) (レス) id: 1c7dde52b2 (このIDを非表示/違反報告)
カルタ(プロフ) - 「私と彼」「私とあいつ」からずっと好きです!応援してます! (2018年3月31日 1時) (レス) id: 0f60c90d51 (このIDを非表示/違反報告)
黎子(プロフ) - じゅりさん» 私も誤字脱字をやりまくる常習犯です…最高!?本当に!?とても嬉しいですありがとうございます!これからも頑張ります! (2018年3月26日 6時) (レス) id: 1c7dde52b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黎子 | 作成日時:2018年3月22日 22時

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