【H×H】少女、旅行記 (ページ3)

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腕相撲×野次ページ3

腕相撲の客寄せする人がまだまだいくよというかのように声をまたしもあげる

客寄せ「さあさあ！他はもういないのかい！？
じゃないとこのハンターさんが賞金すべて持って言っちまうよー！」

貴方「はいはーい！私私！私するよ！」

客寄せ「おっとこれはこれは小さなお嬢ちゃん？かな？？」

私が手を挙げハンターと客寄せの人の前まででてくると周りで見ていた野次たちざわざわと騒ぎ出す。

野次「おいおい、あんな小さなガキがやるってのか？？」

野次「勝てるわけないよ！やめときな！アハハ！！」

その場にのりハンターも私を煽ってくる。

ハンター「逃げるなら今のうちだぜ？俺はガキにはけがを負わせたくないんだよ～」

貴方「いいや、やるよ。」

私が席につくとハンターは余裕顔で席につき手を出す。

客寄せがそれを見ると私たちが手を握った上に手をさらにのせる。

すると客寄せは口を開く。

客寄せ「それじゃあ、レディ……

GO！！」

それと同時に先程よりもうるさくなる野次。
そして掛け声と共に私はハンターの手を机につける。
机についた手は勢いが良すぎて机を突き抜け、ハンターはそのまま地面に頭を打ち付け倒れる。

私は握った手はそのまま、手を空に向けて上に挙げ。

貴方「勝ったぞーーーーーー！！！！！！！！！！！」

まさかの結果に声を上げ大盛り上がりの野次たち。
そしてこそこそと逃げ出そうとする客寄せ。

貴方「まってよおじさん。お金ちょーだいよ、約束でしょ？」

客寄せ「ﾋｨ……」

それなりの賞金を貰い、さっそくだからそのお金で私達はこれからの為に必要なものを買い出そうと島を探検することにした。