【リボーン】漆黒の姫君～Ⅶ～ (ページ29)

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標的２０６・テンションの高い２人ページ29

ツナ)「え、どうかした？」

獄寺)「おい、どうした？」

山本)「んー？」

了平)「どうした！」

京子)「あっ・・」

雲雀)「・・・・・。」

骸)「おやおや・・」

柊)「・・・・・あ。」

奏也)「ゲッ」

部屋に入ってみると、勝手にくつろいでる人たちがいた。

それを見て、本能的にヤバイと悟ったあたしと奏也。さすが双子！

貴方)「・・奏也。」

奏也)「・・A。」

貴方・奏也))「「先手必勝！！((ダッ」

ここで説明しておくと、先手必勝＝逃げること！

？２)「あらあら、２人とも、ちょっと待ちなさい？」

貴方・奏也))「「ギャー－！捕まったーー！！」」

柊)「いや、２人とも、逃げられると思っていた事の方がすごいよ・・・。」

貴方)「こ、今回は逃げられると思ったんだもん！」

？２)「まだまだ私の腕は落ちてないみたいねー♪」

奏也)「ボソッ))年はとったんじゃねぇの？」

？２)「あら？何か言った？」

奏也)「ギャー－！！」

？１)「Aーーー！会いたかったぞー！！」

貴方)「うるさいっ！」

奏也！それ禁句！！禁句だから！！

でもなぜかあたしたちの家にいて、思いっきりくつろいでるこの人たち・・・

・・・あたしの両親は、昔と変わらずに若い。
イタリアにいたころは、母さんと姉妹に間違われたっけ・・・。
あ、奏也は父さんね。

ツナ)「・・えーっと・・・。」

京子)「Aちゃんと奏也君のお父さんと・・・お母さん？」

ジェーン)「そうよー！貴方は笹川京子ちゃんね？Aと奏也の母親のジェーンです！
ジェーンって呼んでね♪」

母さん・・・テンションが高いよ←

まぁ、京子ちゃんはかわいいからテンションが上がるのも分かるけどね。

勇也)「Aの父親の神城勇也です！よろしく！」

奏也)「俺は!？」

貴方)「あたしたちの、ね。」

京子)「えっと、笹川京子です。勇也さん、ジェーンさん、よろしくお願いします！」

ツナ)「あ、あのー・・・」

あ、父さんと母さんのテンションの高さに引きずり込まれて、
ツナ君たちのこと忘れてたわ←