【リボーン】漆黒の姫君～Ⅶ～ (ページ16)

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標的２００・説明と現状Ⅲ ページ16

京子)「じゃあ、どうしてAちゃんはツナ君の守護者になったの？」

貴方)「んー・・・なんでだろうね？」

京子)「えぇ!？」

貴方)「冗談、冗談！んー・・・でも、リボーンからいきなり言われたからなぁ・・・。

あたしの属性は“光”なんだけど、この属性って滅多にいないらしくて。

・・・あれ？世界でもあたし１人だけって言ってたっけ？・・ま、いっか。

まぁ、ボンゴレの上層部で何かいろいろあったんじゃない？あたしもよく分かんないや。」

あの時は紅香のせいで、みんなと対立してたしなー。懐かしいわー。

確か、あたしが守護者になるって言った時は、ツナ君も獄寺君も武も猛反対してた気がするなー。

いやー、懐かしい！

貴方)「・・そんなかんじで、あたしは最初、ボンゴレとはなーんの関わりも持ってなかったんだよ。

あたしがボンゴレの、ツナ君の守護者になったから奏也も柊も仲間になったってかんじかな？

どっちもボンゴレに入ってないけどね。・・あ、そうそう！仲間といえばリアもかな。」

京子)「え？リアちゃんって、転校してきた、あのリア・サミーリヤーナちゃん？」

「サミーリヤーナ」までよく覚えてるね、京子ちゃん！！

あたしはすぐには覚えられませんでしたよ←

貴方)「そうそう。あ、でも本当はリア・アルバっていうんだ！今までどおりリアって呼んであげて。

リアは、マフィアでもその関係者でもないんだけど・・あたしたちと同じように属性があるし、

そこら辺の雑魚なら余裕で勝てるぐらいの力がある。本人の意思によってあたしたちの仲間になったの。

―――――まぁ、転校してきた理由はあたしを抹殺する(消す)ためだったんだけどねー。」

京子)「・・・え、えぇ!？」

あ、いくら京子ちゃんでもそれは驚くか。

まぁ、そりゃそうだよねー。今は『仲間』のリアが本来はあたしを消すために来たんだもん。

驚きもするわ。あたしでも驚くね。

貴方)「まー、それからいろいろあったけど、結局仲間になったんだよ！だから、もう大丈夫！！」

これは・・・まぁ、『全部話す』って言っちゃったんだから、話してもいいかな・・・。

貴方)「リアはある意味『Rovina』と関係があったの。

・・あ、もちろんリア自身が『Rovina』ってわけじゃないんだけどね？」

京子)「うん。それは分かってる。」

貴方)「実は―――・・・」