マイペース神覚者様はちゃんとお強い ページ4
男「おら!!この店の有り金全部出せ!!」
店員「ヒィッ！は、はい!!」
その日街の一角で強盗事件が起きていた
とある店に金を要求しているようだ
男「1本線ごときが逆らおうとすんじゃねえぞ、俺は2本線だからな！」
2本線は魔力量が多い、それを逆手にとって脅している
なんとまあ哀れなことだ
しかしそこへ、場違いにのんびりとした声が響いた
『んー、今日仕事あるから学校休んだけど…早めに終わっちゃって暇だなぁ』
神覚者、A･オハイアリィの入店だ
『えっ何この状況、ドラマの撮影かなんか〜？』
男「うるせえ！神覚者なんか知るか！そこに座ってろ！」
『…新しい店員さん？お口悪いよ〜？』
男「黙れ！神覚者なんてただの金で雇われた雑魚だろうが」
その言葉に、Aは静かにキレた、サモンズを発生させないように
どうこいつを締め上げようか考えていた
『ただの一般人が、みんなのことをバカにしないで』
A･オハイアリィの魔力は不安定
2本線にしては異様に少ない時もあれば、3本線波の霊力を持つ時もある
『みんな必死に努力して、頑張って、神覚者になったの、それを
神覚者でもないただの私の物語の一部に過ぎないあなたがどうこう言う権利は無い』
男「っな、お前ほんとに、2本線か!?」
『じゃあね、私の物語のモブさん｢アイレ･ベレッテルセ｣』
“アイレ･ベレッテルセ”は空気を操る魔法
空気を操るなんて、常人じゃできない
重力とは違い、イメージがしにくいからだ
簡単に説明しよう、重力は一定方向にしか流れていない
そのため簡単なイメージで流れを変えることが出来る
しかし空気は形がない、一定方向に流れる風でもない
水と違って触ったイメージもできない
だがAは、イメージできるからこそ“アイレ･ベレッテルセ”を使うことが出来るのだ
男「ッカハッ」バタン
『安心して、ライオ兄さんに迷惑かけたくないし、オーター兄さんにも怒られちゃうから
気絶したら空気、吸わせてあげるね』
ソフィナ「で、また魔力不安定で倒れたと」
『だって…みんなが悪く言われるんだもん』
ソフィナ「全く、そんなにいちいち怒らなくても」
『私が悪く言われてたらみんな怒るでしょ？』
ソフィナ「もちろん」
ツララ「サモンズ出しちゃうかも」
オーター「多分生かしちゃいないな」
レイン「ぶっ〇す」
『ほらぁ』
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Neko※Alice(プロフ) - 神覚者好きさん» ありがとうございます!(´▽｀)夢主ちゃんは愛され属性です（癒しなので） (3月16日 15時) (
レス) id: 6e1a05ce0f (このIDを非表示/違反報告)
神覚者好き - 夢主ちゃん尊すぎる_:(´ཀ`」 ∠): (3月16日 8時) (レス) @page2 id: 22823dc6c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Neko※Alice | 作成日時：2024年3月15日 0時
